(47)関東大学対抗戦・立大戦 試合後コメント②

2022.10.02

 前戦の日体大戦とは打って変わり、激しい日差しが照り付ける中行われた関東大学対抗戦(以下、対抗戦)第3戦。今回は立大戦後のインタビューをお送りします。


左ウイング石田吉平主将(文4=常翔学園)

――今日の試合に向けてどんなことを意識しましたか。

 「手を使って相手を遠ざけるハンドオフやパンチアウトのところを意識して練習していました。今回は『Move AHead』という前進し続けるところをテーマにしていたので、一人一人のキャリーなどの前に出続けることは体現できました」

 

――チームの雰囲気はいかがですか。

 「昨日の練習では、あまりうまくいかなかったのですが、自分たちで考えて『いっぱいしゃべろう』と決めました。今日の試合では遂行できて、まだ足りないところは多いですが、まずまずの試合ができたと思います」

 

――主将から見た試合のMVPを教えてください。

 「やはり前半の入りのところでしっかりFW引っ張ってくれた左ロック山本(嶺二郎・法3=京都成章)がMVPだと思います」

 

――次戦は青学大戦ですが、青学大の印象と意気込みを教えてください。

 「ここ何試合かは前半勝っていたり、帝京を5点で抑えていたり、今までとは違う強いレベルの高いチームになっているので、しっかり練習して挑みたいと思います」

 

スタンドオフ伊藤耕太郎(商3=国学院栃木)

――試合を振り返っていかがですか。

 「前半は、モールで流れをつかめていたところは実行できて良かったです。ですが、ペナルティーのところが続いてしまったところや形が崩れたときのアタックが課題だと思います」

 

――今日の試合に個人と全体それぞれ点数を付けると、何点ですか。

 「チームとしてはペナルティーやミスがありましたが、やりたいことができたという意味50、60点くらいだと思います。個人としては、良くない判断したところが続いたりしてしまったので、個人としてはまだ30点くらいだと思います」

 

――ハーフタイムの時、どのようなことを話しましたか。

 「アタックがうまくいってなかったので、そこの部分でラックの中で起き上がるところ、クイックセットのところをもっと早くしていいアタックしようというのを話していました」

 

右センター齊藤誉哉(文4=桐生一)

――最上級生としてチームを見ていていかがでしたか。

「思っていたよりも点差が開いて、いい感じだったのかなと思いますが、ミスが多かったりできてないところもありました。攻めているのにミスでボール手放してしまったときやディフェンスラインでいかれそうになったときもあったので、そういう面は修正しないといけないと思います」

 

――BKの雰囲気はいかがでしたか。

「みんなが一人一人考えてラグビーしていたので、指示の部分でもFWにできていたので、それは良かったです。FWやともにお互いの良さも出ていたと思います」

 

――次戦への意気込みを教えてください。

「開幕してから3連勝できてプラスな面もありますが、まだまだ修正が必要なところもあるので、これから青学大、慶大と続くので一戦一戦大事にしていきたいと思います」

 

右ウイング秋濱悠太(商2=桐蔭学園)

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「前半FWがいい形でトライを取って、自分たちが立てていたゲームプラン通りにトライを取れていたのでそれは良かったと思います。前半は結構FWが頑張ってくれて、スクラムでもペナルティーを取ってモールで取り切るなどの場面がすごく良かったと思います。個人的にはもう少しいい形でもらいたかったというのがあって、それは自分のポジショニングだったり、内側の選手とのタイミングだったりというのがあるので、しっかり修正していい形で臨みたいです」

 

――今日の試合で出た課題を教えてください。

 「個人的にフルバック安田(昂平・商2=御所実)からのパスが多かったので、そこで先々週の日体大戦があまり安田とのタイミングが合わなかったので、どうにかしてタイミング合わせたりポジショニング変えたりしてよくしようとしていました。今日も12対1を作ったのですが、取り切れなかった部分がありました。そこはもう少し安田の走るコースだったり、僕がもらうタイミングだったり、もう一度次の青学戦に向けて修正していきたいと思います」

 

――青学大の印象はいかがですか。

 「今シーズンの前半すごくハイプレッシャーなチームで、色々なチームにいい形で終わっているイメージなので、そこをどれだけ明治が前半引き下がらないでコミットしていけるかが問題だと思うので、しっかり前半から明治の勢いで持って来られるようにしたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[ラグビー担当一同]