
(45)関東大学対抗戦・日体大戦 試合後コメント②
大雨の中行われた日体大との関東大学対抗戦(以下、対抗戦)第2戦。今回は日体大戦後のインタビューをお送りします(この取材は試合後に対面・文面で行われました)。
左ウイング石田吉平主将(文4=常翔学園)
――前回の筑波大戦から準備してきたことを教えてください。
「しっかりとミスを減らすこと、後ろのバックスリーのポジショニングをしっかりとすることを意識していました。試合はミスが多く、取り切るところで簡単なミスを繰り返してしまいました」
――POM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)に選ばれました。
「個人的にはPOMはもらいましたが、まだまだ20点くらいの出来で、ディフェンスの面で足を引っ張っているのでもっと改善していかないといけないと感じました」
――前半の入りはいかがでしたか。
「(試合の)入りはまだ固くなってミスが増えているので、もっと大胆かつ細かいところは繊細にプレーしていかないといけないという課題が残りました」
――今後の意気込みをお願いします。
「まだまだ課題がたくさんあるので、次戦では修正してチームとしても個人としてもレベルアップして日本一に向かっていきたいと思います」
スクラムハーフ萩原周(商3=大阪桐蔭)
――スクラムハーフとしてどんな試合展開を心掛けていましたか。
「自分から攻撃が始まるので、しっかりとパスをして、いいところにキャッチをしてもらうという流れでやるように、パスなどを意識しました」
――試合中、意識して声掛けしたことはありますか。
「スクラムで優勢だったので、フランカーなどには常に声を掛けていました。(スクラムを)押しているので、ブレークが遅くなります。なので、そこをしっかり早くするように常に言っていました」
――今日の点数を付けるとしたら何点ですか。
「70点ですね。もっとチームを引っ張れるような立場になっていきたいですが、ラストパスなどでトライにつなげられたのは良かったかなと思います」
――今日の課題を教えてください。
「やはりBKのところで、最後の取り切るところをもっと修正していきたいです。次の試合はもっと自分から仕掛けていって修正できるように意識していきたいです」
左センター廣瀬雄也(商3=東福岡)
――試合のテーマを教えてください。
「ドミネートです。アタックでもディフェンスでも日体大を圧倒しようと話していました。
最初の方は悪くはなかったですが、ドミネートするという意味では日体大を圧倒できたかと聞かれたらできていなかったです。もっと明大の選手として相手を圧倒するラグビーをしていきたいです」
――トライシーンを振り返っていかがですか。
「一つ目は4対3で相手を崩して、(石田)吉平さんがいいところにいたので折り返しでパスをもらえました。なので、自分は走るだけでした。吉平さんに感謝です。二つ目は、今日の日体大は流してくるディフェンスだったのですが、あの時は上げてきていて、それに慣れていないせいかギャップができていたのでそこを突けました」
――雨の影響はありましたか。
「アタックの面では特に変えることなく、明大のいつものアタックをしようと心掛けていました。その分ミスも増えると思っていたので、ミスした後の処理をしっかりやろうと話していました」
――今年度の明大のアタックの特徴を教えてください。
「スペースにボールを運ぶのが得意なので、相手の嫌なところをついていけるのが明大の強みだと思います。ただ最後の方にミスをしてしまい、FWに迷惑を掛けてしまったのでそこの精度を上げていければと思います」
右センター齊藤誉哉(文4=桐生一)
――BKの連携はできましたか。
「外に振り切るところは振り切れていたのですが、取り切れるところまではいっていないので、そういった最後のところでミスをしてしまったのでそこは修正すべきだと思います」
――フル出場でしたが、個人のプレー振り返っていかがですか。
「ラインの押し上げやディフェンスのコネクションのところなど、しっかりできていたので次に向けてまた頑張りたいです」
――ハーフタイムはどのようなことを話しましたか。
「戦い方は悪くないという話だったので、あとは自分たちが我慢するだけでした。なので、それを継続しようと話しました」
――次戦への意気込みをお願いします。
「対抗戦も始まったばっかりで、連勝できたのはいいですが、これからまだまだ厳しい戦いが続くと思うので、もう一回しっかり準備して臨みたいと思います」
フルバック安田昂平(商2=御所実)
――試合を振り返っていかがですか。
「明大が圧倒したので、個人的には強みは出せなかったですが、みんながつないでくれたボールだったので、トライできて良かったです。次戦も相手を圧倒したいと思います。応援ありがとうございました」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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