(71)日本インカレ直前インタビュー③/宮川颯太、小林真名世、堀拓斗、佐田龍昇

2022.09.05

 日本学生対校選手権(以下、日本インカレ)まで残りわずか。短距離部門にとって集大成となる本大会。それぞれがさらなる高みを目指し、練習を重ねてきた。日本インカレに挑む選手たちの胸中と意気込みをお届けする。

 第3回は4×400メートルRに出場する宮川颯太(商3=富士市立)、小林真名世(政経2=八王子)、堀拓斗(農2=土浦日大)、佐田龍昇(法1=大分東明)のインタビューです。 

 

――現在の調子はいかがですか。 

宮川(以下、宮):あまり良くないです 

小林真(以下、小):最高です。 

堀拓(以下、堀):調子は良いと思います。 

佐田(以下、佐):あまり良くない、リアルに良くない感じです 

堀拓斗(農2=土浦日大)

――夏に普段と違う練習は行いましたか。 

合宿がなかったので練習はあまり積めていない感じがあるのですが、できるだけいつもより練習量多めでやったかなと思います。 

練習内容はいつも通りのイメージでしたが、その量が多いかなという感じでした 

いつでも走っておかなくてはいけない種目なので基本毎週そこそこきつかったです。 

 

――昨年度の夏に比べてはいかがですか 

昨年度の夏よりかは走っていたと思います。昨年度はあまり走ってなかったよね? 

あまり積めていなかったです。 

1年前の方があまり走ったイメージはなかったですね。 

 

小林真名世(政経2=八王子)

――夏の1日のスケジュールはどのような感じでしたか。 

朝から昼まで練習で昼からはおのおのフリーな時間です。やり過ぎても疲労がたまってしまうので、その分午前中はしっかりやっていました。 

 

――普段はどのように練習を行っていますか。 

佐:最近は短長で集まったりして、ブロックごとで日本インカレのマイルリレーのイメージをしながら練習することが多いです。 

 

――関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)からの仕上がりはいかがですか。 

全体だと練習はいい雰囲気でできていますが、試合になってみないと分からないです。練習はこなしているので、あとは本番で走れるかどうかの問題ですかね。 

 

――日本インカレの目標は何ですか。 

勝進出と日本選手権リレーのターゲットナンバーを切ることです 

佐:3分8秒から10秒台ぐらいの日本選手権リレーを走るためのタイムは少なくとも出したいです。 

宮:簡単なことではないですが、決勝に残れるようにまずはそこを見ていかないといけないかなと思います。 

 

――全国の舞台は緊張されますか。 

佐:僕は死ぬほど緊張します。緊張しますが関東インカレも経験しているので、1回経験したら緊張していてもどうにか持ちこたえてやれると思います。 

 

佐田龍昇(法1=大分東明)

――意気込みを教えてください 

僕は僕の走りをするだけなので、あとは3人の足を引っ張らないようにしたいです。どこを走るかは分からないですがどこを走ってもいいように、あとは関東学生新人選手権に出る予定なので次につながる走りができればいいなと思います。それができればあとは3人がやってくれると思います。 

自分は3年生でここで一発いかないといけないところはあるので、全国に宮川颯太の名をとどろかせたいなと思います(笑)あまり走れてはいませんが、いつでも自信は持っていかないといけないものなので。 

なるほど。 

あとは自分がいつでも走れる状態にするだけです。野口さん(航平・商4=洛南)がいて、次に自分が走らないといけない立場なので後輩たちに楽をさせられるような走りができたらいいなと思います。 

楽してぇな〜! 

自分は短長に入ったのが最近ということもあって、本番ふたを開けてみないと分からないですが今の状態をキープして自分のやれることを今は尽くすかなという感じです。 

関東インカレの時の1走が全く良くない走りだったので、それよりは絶対いい走りをしてやるぞってくらいの気持ちはあります。関東インカレより1秒ぐらいは速く帰ってきたいなと思います。 

 

――ありがとうございました。 

 

[覺前日向子] 

 

◆4×400メートルRの試合日程◆ 

[2日目・9月10日] 

▼4×400メートルR予選 16:00~ 

 6組 野口、宮川、小林真、堀拓、佐田、鷹羽 

 

[3日目・9月11日] 

▼4×400メートルR決勝 14:55~ 

 

日本インカレまで、あと4日。