(70)日本インカレ直前インタビュー②/小林枚也、木村颯太、木村稜、松下かなう、上新魁、竹尾拓真

2022.09.05

 日本学生対校選手権(以下、日本インカレ)まで残りわずか。短距離部門にとって集大成となる本大会。それぞれがさらなる高みを目指し、練習を重ねてきた。日本インカレに挑む選手たちの胸中と意気込みをお届けする。

 

 第2回は4×100メートルR(以下、4継)に出場する小林枚也(法4=八王子)、木村颯太(法3=明星学園)、木村稜(政経3=乙訓)、松下かなう(法2=大分東明)、上新魁(政経1=明大中野八王子)、竹尾拓真(農1=明星学園)のインタビューです。

 

――今のコンディションはいかがですか。

小林(以下:小):調子は良いです。

木村颯(以下:颯):スピードは上がってきています。

木村稜(以下:稜):徐々に仕上がってきていると思います。

松下(以下:松):試合に向けてだいぶ仕上がっている感じがします。

上新(以下:上):3月にしたケガをまだ引きずっているのですが、それ以外のことに関してはしっかり調整してこられているので、大丈夫だと思います。

竹尾(以下:竹):とても調子が良いです。

 

――何を重点的に練習しましたか。

:前半と加速が得意なのですが、そこが最近の試合であまりうまくいっていなかったので、そこを意識して重点的にやりました。

:走り勝てるようにしっかり速いスピードで走るようにしました。

:とにかくトップスピードを上げることに重きを置いて練習しました。

:リレーでも個人でもそうですが、最後ばててしまうということがあるので、そこを意識して取り組みました。

:他の選手と競り合った時に、いかにリラックスして走るかということや、トップスピードを伸ばしていくにはどうしたらいいかということに重点を置いてやってきました。

:苦手だったことを重点的に、スピードが上がるように練習しました。

 

――バトンパスの仕上がりはいかがですか。

:抜群に大丈夫です。流れもいい感じで、関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)の時よりもそれぞれがスピードも上がってきていて、バトンの精度も上げられているので問題なく挑戦できると思います。

 

――関東インカレの時と比べて仕上がっている感じはありますか。

:そうですね、関東インカレはひどかったので(笑)

:ここ(小林枚、木村稜)は自己ベストも更新していますし、颯太くんや他のメンバーもケガだったり、あまり走れていなかったりということが多い中での関東インカレでしたが、タイムを考えると収穫も多くありました。日本インカレでは明大記録更新はもちろんのこと、表彰台も目標にやっています。

 

――チームの雰囲気はいかがですか。

:全員が春先よりは少しずつ走れていて、メンバー争いするところまで明大がきているので、自分が入学した時よりは確実にレベルが上がっていて雰囲気はいいと思います。

 

――日本インカレの目標は何ですか。

:目標は1着ですが最低でも表彰台を狙えるチームといいますか、今のメンバーから考えると従来の明大記録よりはるかに速いタイムを出せるメンバーもいると思います。今後日本選手権リレーなどもあり来年は後輩も入ってくるので、チームとしても大きな結果を残せるチャンスだと思います。俺は38秒台を出して、優勝争いに加わって優勝したいです。

 

――意気込みをお願いします。

:いつでも出られるように準備します。

:いつでもどこでも走れるように準備します。

:ひねれ、少しは(笑)

:こちらの小林枚也さんが僕は中学校が一緒で、インターハイで入賞していたり、4継で優勝していたりして、そういった憧れの存在と一緒にリレーを組める貴重な機会はもうここから先、数回に絞られてきているので、貴重な機会を無駄にしないように全力で頑張りたいと思います。

:他の大学も2走は速いと思いますが、あまり気にし過ぎず、のびのびと走って3走のエースの颯太くんに託したいと思います。

:いつも通り、持てる力を最大限発揮して頑張りたいと思います。

:多分出るとしたら1走だと思うので、1番で渡せるように頑張ります。

 

――ありがとうございました。

 

[覺前日向子、石井遥]

 

◆4×100メートルRの試合日程◆

[1日目・9月9日]

▼4×100メートルR予選 17:10~

 8組 小林枚、木村颯、木村稜、松下、上新、竹尾

 

[2日目・9月10日]

▼4×100メートルR決勝 17:35~

 

日本インカレまで、あと4日。