
(36)総理大臣杯開幕直前 注目選手インタビュー/岡哲平編
夏の日本一へ。8月18日より第46回総理大臣杯全日本大学トーナメント(以下、総理大臣杯)が幕を開ける。直近で出場した6大会全てで決勝進出を果たし、そのうち3回で日本一の称号を手にしているなど相性のいいこの大会。予選となった「アミノバイタル®」カップ関東大学トーナメント(以下、アミノバイタルカップ)で準優勝した明大は、関東第2代表として参戦。2020年度の関東大学1部リーグ戦(以下、リーグ戦)での優勝以来、1年8ヶ月ぶりのタイトルを目指す戦いは、8月22日、関東学大と九産大の勝者との2回戦から幕を開ける。
初戦まであと4日となった今回は、前期リーグ戦では全試合でフル出場し、守備の要として躍動するDF岡哲平(政経3=FC東京U-18)へのインタビューをお届けします。
――前期リーグ戦を振り返っていかがですか。
「開幕戦の東国大戦で敗戦後、第2節の順大戦で修正をしてからチームが勢いに乗れました。開幕戦に負けたのはもったいなかったですが次の試合で修正してそこから無失点で勝つことを意識した中、首位で折り返せたことはよかったと思います」
――アミノバイタルを振り返っていかがですか。
「目の前で優勝を取りこぼしてしまって本当に悔しいです。試合前にメンバーに入れずにスタンドで試合中にも聞こえるような声の応援で鼓舞してくれた仲間たちのために絶対優勝しようと言っていたものの負けてしまい、悔しいです」
――総理大臣杯のチームでの目標を教えてください。
「もちろん優勝をすることです」
――総理大臣杯での個人目標を教えてください。
「無失点での優勝を目標にしています」
――今季の自身のプレーを振り返っていかがですか。
「第6節の早稲田戦では1-0で勝っていたものの試合終了間際に1点返されたりアミノバイタルカップの決勝では得点直後に失点したり、甘さやスキが見えてしまった部分があるのでそこを修正していかなければならないです。全体的には自分のプレーに満足していないですし課題ばかりだと思います」
――総理大臣杯への意気込みを教えてください。
「普段、戦うことのない地域の強いチームには関東にはない雰囲気があると思いますが明治としてやるべきことを全うしていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[石田聖]
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