
(28)ルーキー紹介2022 Vol.4
タイトル奪還を懸けてシーズンを戦う明大サッカー部。今年度も全国各地から13人の実力者が紫紺のユニホームに袖を通しました。年間を通して繰り広げられる熾烈(しれつ)なレギュラー争いを一層加熱させる豪華な顔ぶれ。そんな彼らにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください!
第4回は、クラブユース出身のDFトリオの紹介です。
1、呼ばれ方
2、明大に進学した理由
3、仲のいい選手
4、サッカーを始めたきっかけ
5、趣味
6、自分の性格を一言で表すと
7、プレーの長所、持ち味
8、憧れの選手とその理由
9、目標
10、サポーターに一言
[森田翔(文1=FC東京U―18)]
1、森田、もりしょう
2、プレースタイル的に明治がいいと思い、日本一のサッカー部だと思ったから
3、全員仲がいいですが、晴己(林・政経1=高川学園)と怜(島野・法1=仙台育英)とは特に仲が良いです
4、当時仲の良かった友達にサッカーやらないかと言われて、興味本位でやってみたら楽しかったから
5、本を読むこと。歴史本を読むのではなく、アスリートの生き様のような本を読むのが好きです
6、頑固
7、球際の切り替え、ハードワーク
8、長友佑都さん(平21政経卒・現FC東京)と冨安健洋選手(アーセナルFC)に憧れています。長友さんはFC東京の先輩でもあり明治の先輩でもあって、一緒に練習したこともあり、すごい選手だと思うからです。冨安選手はプレミアリーグで活躍していて、個人的に日本人で今一番活躍しているのは冨安選手だと思うからです
9、近い目標としてはトップチームの試合に出続ける、遠い目標としてはやはり海外で活躍して日本代表に選ばれることです
10、試合に出て明治らしい魂のこもったプレーを見せられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!
[小林亮太(文1=ジュビロ磐田U―18)]
1、小林、コバ
2、練習参加した時に強くて活気ある練習をしていて、ここに入れば自分も強くなれるのではないかと思ったから
3、伊達
4、友達に誘われてジュビロの試合を見に行ったこと
5、YouTubeで東海オンエアを見ること、野球のゲーム
6、冷静
7、ポゼッション能力
8、山田大記選手(平23政経卒・現ジュビロ磐田)。トップチームの練習に参加した時に一番話しかけてもらい、気にかけてもらって、プレーの面でも人としても尊敬しています
9、トップの試合に出ること。ジュビロに帰って試合に出て活躍すること
10、試合に出て左右裏への動き出しなどといったプレーを見てもらえるよう頑張ります
[伊達由太嘉(情コミ1=柏レイソルU―18)]
1、伊達、ゆたか
2、明大と言えばSBというイメージがあり、SBなので一番成長できる環境であることと、試合を見て自分も紫紺のユニホームを着て貢献したいと思ったから
3、小林
4、元々体操をやっていたが、家庭の事情でサッカーをやらされて、最初は嫌々やっていたのが徐々に楽しくなってきたから
5、YouTubeで東海オンエアを見ること、サウナ
6、マイペース
7、クロス、ドリブル
8、藤田優人さん。高校3年の時に1年間指導してもらって、サッカー選手として必要なことや人として必要なことを教えてもらい、1番尊敬している選手です
9、トップチームに入って試合に出ることと、レイソルに帰って試合に出て活躍することです
10、明治のSBは長友ではなく伊達と言われるような存在になりたいと思っています
今回は選手たちの関係を知るために対談を行いました。
――お互いの印象を教えてください
森田:(伊達は)マイペースで、1つのこと、1つのプレーに追求しているというか、サウナへの追求がすごいという印象です。コバは冷静なのですが、自分のペースを崩されると少しキレるところがあるのでそこは考えて欲しいです(笑)。
小林:もりしょうは、進んでリーダーシップとって学年をまとめてくれて優しい存在です。伊達はマイペースなところがあるという印象です。
伊達:(森田は)1年の代表的な存在です。コバは最初入った時はとても静かで、どうしたのだろうと思いました。趣味が一緒だったので、そこから東海オンエアの動画などを一緒に見ています。
――先輩の活躍を目にして思うことはありますか。
森田:FC東京の先輩でもあり、明治の先輩でもある岡哲平さん(政経3=FC東京U―18)はとても刺激になっています。ピッチ内外共に自分を追求していて、自分がまだまだだと感じさせられる存在です。岡さんを目標にしながらいつかは追い越せるように頑張りたいです。
小林:点を取って序列が変わるというのをよく見ていたので、結果を出して序列が変わるというのはチームのいい特徴だと思います。活躍をしたら序列が変わるという緊張感を持って練習や試合に取り組んでいきたいと思います。
伊達:主将の林幸多郎さん(法4=サガン鳥栖U―18)の自分に厳しくサッカーをやっている姿勢は見習わなければと思います。自分だけでなくチームのことを第一に考えているので、チームが負けた後もどこが足りないのかを改善して、さらにすぐに行動に移すので、考えて行動する部分が参考になります。自分も幸多郎さんみたいにならなければいけないと思います。
明大の最終ラインに選ばれた3人。クラブユース時代にはプロの練習に参加した経験も。古巣帰還を目指す彼らの今後の活躍に注目です!
[長﨑昇太]
◆森田翔(もりた・しょう)文1、FC東京U―18、181センチ・75キロ
◆小林亮太(こばやし・りょうた)文1、ジュビロ磐田U―18、180センチ・71キロ
◆伊達由太嘉(だて・ゆたか)情コミ1、柏レイソルU―18、167センチ・67キロ
関連記事
RELATED ENTRIES