
(4)生田軟式野球部インタビュー④ ~成澤尚大内野手編~
廃部の危機から復活を遂げた。今年で創部60周年を迎える生田軟式野球部。しかしコロナ禍で活動が制限され、昨秋には部員が0に。この危機にOBOG会が立ち上がり、20人以上が入部、念願の春季リーグ戦出場を成し遂げた。今回は苦難を乗り越え部活動存続の一助となった選手たちにインタビューを行った。
※第4弾は成澤尚大内野手(理工2=青陵)です。このインタビューは6月25日に行われたものです。
――野球部に入ろうとしたきっかけはありますか。
「高校の2個上の先輩が生軟(生田軟式野球部)に所属していたのでその先輩に付いてきたという感じですね」
――ご自身はどのような選手だと思いますか。
「今キャプテンをやっているのですが、中高ではキャプテンの代わりに人をまとめていたので、チームをまとめることができる選手だと思っています」
――キャプテンとして意識していることはありますか。
「みんな自分からは動いてくれないので(笑)。やってほしいことはできるだけ口に出すように意識しています」
――コロナによって活動にどのような影響がありましたか。
「コロナの影響で2年間活動ができなかったので、部活自体がないような状況でした。練習試合がなくなったり、リーグにも参加していなかったことで、他大学との交流がなくなったことが厳しかったです」
――活動が思うようにできないなかで目標はありましたか。
「自分たちは体育会ではなく体同連なので、楽しく野球をやるということを第一にしていました」
――対外試合が始まって部員の意識や行動の変化はありましたか。
「一つの大会を終えたことで、他大学との差が目に見える形になりました。その中で自分たちも変わっていかなければいけないという意識が出てきました」
――今後のチームの目標を教えてください。
「リーグ内で強豪校である東海大や桐蔭横浜大に一つでも勝利して一矢報いたいです」
――個人の目標はありますか。
「少しでもチームに貢献できる選手なりたいです」
――ありがとうございました。
[島田五貴]
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