(11)関東大学1部リーグ戦 第7節対駒大戦 試合後コメント

2022.05.30

栗田大輔監督

――昨年度のリベンジ達成となりましたがいかがでしたか。

 「そうですね、全く意識していなかったですね(笑)。昨年度負けたからというよりは、今年度のサッカーを徹底しようと言っていましたし、そこはまだ徹底できていなかったと思います。徹底できていたらもっと点が入ったと思うので、そこは課題だと思います」

 

――中村草太(政経2=前橋育英)の調子が良かったと思いますがいかがでしたか。

 「うちは試合がどうこうではなく練習でよくやっている選手を使うので、そういった意味では熊取谷(一星・政経2=浜松開誠館)も中村も良かったと思います」

 

――佐藤恵允(文3=実践学園)がUー21日本代表に追加召集されましたがいかがですか。

 「今日これでウズベキスタンに行き、それから最大6月21日まで日本の代表として大学生から唯一選ばれてるわけなので、恥じないプレーをしてほしいと思います」

 

木村卓斗(政経4=横浜F・マリノスユース)

――今日の試合を振り返っていかがでしたか。

 「昨年度、駒大に4つ全部負けていて、いつも駒大と対戦するときは、足元で徹底的にボールを回して自分たちのサッカーをして、相手の土俵に持っていかせないという話をしていました。昨年度はそれがあまりできなかったので、今年度は必ずやろうと2週間準備してきました。それを、1試合通して完璧にできたかというと、足りないところはあったと思うのですが、崩しの中から点を取れて、自分たちが目指しているサッカーが少しずつできていることを考えれば、勝てて良かったと思います」

 

――失点した時間帯での守備面はいかがでしたか。

 「あの時間帯は相手にセカンドボールを拾われていたり、クロスを簡単に上げさせていたり、競り負けていたりするのが何回も続いていました。自分たちのミスからというのもあり、守備が緩くなった時間だったなと思います。そこは反省したいです」

 

――今年度は全日本大学選手権の決勝を目標として、チーム力を高めていると思いますが今のチームの状態はいかがですか。

 「リーグ戦初戦や天皇杯予選で負けた時に比べれば、やっているサッカーも成熟してきて、栗田監督が求めているサッカーをやれてきたなという印象があります。しかし、今日の後半の時間帯の緩さやチームとして甘い部分があるので、今のままでは1月1日に優勝できないと自分たちで分かっています。そこに目標があるので、さらにステップアップしてやっていきたいと思います」

 

佐藤恵

――2得点振り返っていかがですか。

 「今年度はまだゴールを決められていなかったので、素直に焦りがありました。今日ゴールを決めることができてうれしかったです。カットインからシュートというのを前半から狙っていたので、1点目はそれが後半にイメージ通りに決めることができたという感じです。2点目は木村さんと息の合ったプレーができて、狙い通りだったので良かったです」

 

――大量得点で勝利を収められましたが、攻撃はうまくいっていましたか。

 「最近はチームとして、攻撃のバリエーションなどの練習を突き詰めてやっていたので、すごくいいイメージで今日の試合ができました。これを継続して、さらに突き詰めて鋭い攻撃を体現できるようにしていきたいです」

 

――Uー21日本代表に追加召集されましたがいかがですか。

 「一つ目指していたところだったので、素直にうれしいです」

 

――日本はUー21に対して、韓国はU―23代表で海外やプロとして活躍している選手が多い実力のある相手の対戦になりますが、いかがですか。

 「U―23で年が二つ離れているということはありますが、プロの世界では年齢は関係ないですし、そこは気にすることなく自分のプレーをやりたいです。明治でやってきたことを存分に出せればいいと思います」