
(37)ゴールデンゲームズinのべおか事後インタビュー①/加藤大誠
3年ぶりに開催されたゴールデンゲームズinのべおか。今月に迫る関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)に向けそれぞれが課題と収穫を得る大会となった。今回は加藤大誠(営4=鹿児島実)のインタビューをお届けする。
加藤
Ⅾ組25着 14分16秒24
――レースを振り返っていかがですか。
「前半は結構前の方で行けたのですが、3000メートル手前から離れてしまったので、とても悔しい結果かなと思っています」
――自己ベスト更新を狙っていたレースでした。
「ポイント練習も全部余裕で付けていて、距離も4月は700、800(キロ)近い距離を走り込めている中でまだ結果が、今6戦目になるんですけど、ベストが出なかったというのは本当に悔しいです。まだうまくいっているところがないのかなという感じですし、やはり自己ベスト更新を狙って臨んでいるレースで出せないのはまだ力不足かなと思います」
――楽しみにしていた大会でいい雰囲気の会場でのレースはいかがでしたか。
「前回のアシックスチャレンジ(兵庫リレーカーニバル)より人も増えて、3000人くらい入っている中で、サランラップで看板をたたく伝統的なゴールデンゲームズの大会で走れることはとてもうれしいことでした。人生で初めて走った5000メートルもここで、高校3年間走って、大学生になってからは4年目でやっと走れた大会に出られて、主催の旭化成の方々をはじめ、本当に多くの人の協力を得て、こういうところに立たせてもらっているということに感謝でいっぱいです。感謝、感謝とは言っていますけど、やはり結果で出さないとこの競技というのは、それが一番求められるので、ちゃんと結果を出したいです。こういういろいろな人が見てくださって、大会記録を更新して日本記録寸前みたいな記録が出た大会の中で、自分もどんどん記録を出していくっていうのは今後必要になってきますし、もっと高いレベルで戦っていかないといけないので、こういうところで結果を出せるようになりたいなと思います」
――OBの方々ともたくさん交流できたと思います。
「(高校時代に)鹿児島で陸上をやっていたので、本当にいろいろな人が声を掛けてくれて、僕も掛けました。そういう雰囲気は本当に良かったです。陸上の大会でこんなにつながるのだなと思いました。今日も初めて話した人がいっぱいいて、やはりコロナがひどくて大会がなくなる時と比べて、こういう機会があるのは本当にうれしいです。なので僕もいろいろな人と交流したいというのがあるので、本当にいい感じだなと思います。こういうものがあるからこそ陸上の大会だなと思います」
――今後の意気込みをお願いします。
「(関東インカレの)1部残留が懸かっています。やはり短距離だったり競歩だったりとうちの学年の中でも仲が良いので、そこで力を合わせて絶対全員でポイントを取って1部残留。下で残留するのではなくて、真ん中、より上の方で残留をして次につなげる結果になればなと。いつも短距離、競歩陣にずっと箱根駅伝応援してもらっているので、やはりその分を恩返しができるように頑張っていきたいなと思っています」
――ありがとうございました。
[大橋直輝]
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