
(8)関東大学1部リーグ戦 第4節桐蔭横浜大戦 試合後コメント
栗田大輔監督
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「だんだん良くなってきているという感じです。開幕戦ではやられてしまいましたが、3試合連続無失点はいい材料だと思います」
――2点目はロングスローからでした。ロングスローを取り入れた意図はどのようなものですか。
「僕も林(幸多郎・法4=サガン鳥栖U-18)や佐藤(恵允・文3=実践学園)があれだけロングスローを飛ばせることは知りませんでした(笑)。今季、ロングスローを投げる藤森(颯太・政経1=青森山田)が加入して、みんな影響されたのかロングスローがはやりだしました」
――守備面では3試合連続無失点となりましたがいかがですか。
「一戦一戦突き詰めてきて、今日は勝ちましたが反省材料も多いです。積み重ねて良くしていくぞというチームのサイクルが生まれているのは良いと思います。また、CBが安定してきていて桐蔭横浜大にやらせなかったという印象です」
――デビュー戦となった島野怜(法1=仙台育英)についてはいかがですか。
「楽しみですよね。スケールが大きく、ドイツのシュバインシュタイガーみたいな選手です。まだまだ技術は足りないですが、あれだけ動けて高さもあり点も取れる、日本のサッカー選手の中でも珍しいタイプだと思います。4年間かけて良くなっていけばとてもいい選手になる感じがします」
岡哲平(政経3=FC東京U-18)
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「相手にリスペクトを込めた中での激しい試合で、守備では0に抑えたことがうれしいです。個人としては今季公式戦初ゴールを挙げることができて練習の成果が出たと思います」
――ストライカーのようなゴールでしたがいかがでしたか。
「今日はどんな形でもゴールをとってやろうと思っていたので、試合前からイメージはしていました(笑)」
――3試合連続無失点となりましたがいかがですか。
「CB2人とGKで常に声を掛け合っていて、頭をクリアにすることでどんな相手の攻撃でも対応する準備を大切にしています。それを練習中から取り組んできたのが今日の試合に出たのだと思います」
――明大には世代別代表に選ばれているチームメイトもいますが同期として刺激はありますか。
「やはり同級生が活躍することで、佐藤恵や村上(陽介・法3=大宮アルディージャU-18)が代表に入っているのを見て、嫉妬というか負けていられないぞと思っています」
木村卓斗(政経4=横浜F・マリノスU-18)
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「今日は監督からも天王山って言われていて、桐蔭横浜大は今日まで無失点で9得点している相手なので1つ注目していた相手でした。自分たちは開幕戦を落とした中で、順大戦でいい流れに乗って試合ができて、今日の試合が前半のターニングポイントだと思い試合に臨みました。自分たちのサッカーができたと思いますし、無失点で終えられたことはすごく良かったなと思います」
――4年生としてプレー中の声掛けも意識していますか。
「自分はボランチとしてチームの中心にいる選手なので、そういう選手がしっかりチームを生かしてチームを良くしていかないと強いチームはできないと思います。なので、声掛けはすごく意識してやっています」
――ご自身の進路に関してはどのように考えていますか。
「もちろん自分の幼い頃からの夢はプロサッカー選手なので、そこは本気で目指しています。明治は就職活動も本気で行い、プロサッカー選手も本気で目指すというのが1つのポリシーというか、大事にしている部分なのでそこは自分も両立してやっています」
――大学ラストイヤーとなりますがいかがですか。
「自分が入学してからリーグ戦の開幕戦は必ず勝っていて、連勝して上位に食い込んで優勝するというのが見てきた明治の姿でした。自分たちは大事にしていた初戦で大敗をしてしまって、4年生として責任を感じていますし、自分はこの部活に人間性も含めて成長させていただいたので取れるタイトルは絶対に全部取れるように先頭に立ってやっていきたいと思います」
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