(22)早大競技会レース後インタビュー②/吉川響、森下翔太

2022.04.11

 4月10日に行われた第1回早大競技会。長距離部門の多くの選手がシーズンインを果たし、ルーキーたちも紫紺デビューを飾った。今回は長距離部門・吉川響(文1=世羅)、森下翔太(政経1=世羅)のレース後インタビューをお届けする。

 

吉川響

3000メートル決勝5着 8分35秒49

――今日の試合を振り返っていただけますか。

 「自己ベストから程遠い結果となっていたので、全然満足はいかなかったです。しかしずっと入寮するまでの間は故障をしていてようやく今、復帰して体づくりを始めているくらいなので、まだまだ本当に成長できる部分はあると思うので、この結果をまた次に生かさなければいけないなと思いました」

 

――今大会の位置づけはどのようなところにありましたか。

 「やはり自分の中でもずっと箱根駅伝を見据えて練習をやっていたので、それにつながるタイムで走らなければいけないなと思っていました」

 

――ケガは治っている感じですか。

 「はい」

 

――大学入学後初めてのレースだったと思うのですが、そこに関してはいかがでしたか。

 「大学と高校では記録会での世界もやはり違うなというのも感じました。やはり今までのイメージで走っていたりしたら戦えないなというのを感じました。先輩たちのような強い体や足づくりをこれからして、しっかり世界と日本代表でも戦っていけるような選手にならないといけないなと思いました」

 

――次のレースは何か決まっていますか。

「次は4月の末頃にまた5000メートルの記録会があるのでそこに出場します」

 

――そこでの目標とかはありますか。

 「まだ5000メートルで13分台がまだ自分は自己ベストとして持っていないので、自己ベストを狙っていきたいなと思っています」

 

――最後に今後の意気込みをお願いします。

 「1年生から主力になって、明治のチームの一員として頑張っていきたいなと思っています。まずはしっかり先輩たちに食らいついて勝てるような選手になっていきたいなと思っています」

 

――ありがとうございました。

森下翔太(政経1=世羅)

森下

5000メートル1組14着 14分38秒12

――今日のレースの振り返りをお願いします。

 「前半は動いていたのですが、中盤から足が重くなって垂れてしまったので後半に課題が残りました」

 

――大学初のレースでしたが、緊張はされましたか。

 「いや、してないです」

 

――今日のレースに向けてどのような調整をされましたか。

 「昨日の六大学の応援があって、あまり調整ができていなかったので、練習の割には良いかなと思ってます」

 

――今回のタイムについてはいかがですか。

 「タイムだけを見たら全然良くないのですが、練習やコンディションを考えたら少しだめくらいですね」

 

――収穫は何かありましたか。

 「収穫というよりスピードが落ちているなというのを一番感じました」

 

――今後目標にしている大会はありますか。

 「4月29日に広島である織田記念陸上大会の5000メートルを目標にしていきたいと思います」

 

――今後の意気込みをお願いします。

 「練習などをもう少し自分で考えたりして足りないところを減らしたりして、まずは織田記念で自己ベストが出るようにやっていきたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[萩原彩水、永井涼太郎]