(21)早大競技会事後インタビュー①/小澤大輝主将

2022.04.11

 4月10日に行われた第1回早大競技会。長距離部門の多くの選手がシーズンインを果たし、ルーキーたちも紫紺デビューを飾った。今回は長距離部門・小澤大輝主将(政経4=韮山)のレース後インタビューをお届けする。

 

――今日はどのような位置付けで出場されましたか。

 「日本学生個人選手権(以下、学生個人)があるので、学生個人に向けて少し速いペースで入ったとしても落ち着いて対応できるように、速いペースで3000メートルくらい走ることで調子を上げていこうみたいな形で走りました」

 

――来週は学生個人がありますが具体的にはどこを目標に出られますか。

 「日本学生ハーフマラソンでFISUワールドユニバーシティゲームズ(以下、ユニバーシアード)を逃したので、1万メートルは自分の得意種目でもあるのでそこでユニバーシアードに引っ掛かるくらいの走りをしたいです。あとは自己ベストを出すことでチームを盛り上げていければいいなと思います」

 

――学生個人には昨年度駅伝主将だった鈴木聖人選手(令4政経卒・現旭化成)もエントリーされています。

 「そうですね。やはり聖人さんは今、主将としても選手としても尊敬できる先輩なので、その聖人さんに食らいついて最後勝ち切るような走りができたらいいなと考えています」

 

――主将としてここまでの長距離部門を見て、調子がいいように感じる選手はいますか。

 「漆畑(瑠人・文4=鹿児島城西)は昨年度駅伝に選ばれずに非常に悔しい思いをしていますが、今年度はしっかり練習もできていて個人として期待をしています。あとは、加藤(大誠・営4=鹿児島実)はあまりジョグとかをしっかりするタイプではなかったのですが、最近は本当に心を入れ替えて頑張っています。今は、結果は伴っていないかもしれないけど、ここから上がっていくための土台をつくっている段階なのかなという意味では期待をしています」

 

――4年生はラストイヤーということもあって気合いが入っている感じですか。

 「そうですね、はい。もう4年生は自分が主将としてやることにも積極的に協力してくれています。4年生あってのチームだと思うのでその4年生の全員が頑張ってやってくれるというのは心強いなと思います」

 

――学生個人の意気込みをお願いします。

 「学生個人としてはやはり先ほど言った通り入賞、ユニバーシアードの選考に引っ掛かるような走りをするというのが一つの目標です。順位にこだわって走りたいなと考えています」

 

――ありがとうございました。

 

[出口千乃]