(20)東京六大学対校大会事後インタビュー⑤/佐田龍昇

2022.04.10

 4月9日に行われた東京六大学対校大会。今大会が明大競走部にとって新体制でのシーズンインとなった。今回は大会を振り返って短距離部門・佐田龍昇(法1=大分東明)のインタビューをお届けする。

 

ーー大学デビュー戦を振り返っていかがですか。

 「自分的にはいい結果で格好よくデビューしたかったなと思っていたんですけれども、全くいい結果が出なかったので少し苦い思い出になったなという感じではあります」

 

ーー今回はどのような位置付けで出られましたか。

 「もともとは初戦なのであまり気負い過ぎずという気持ちでというか、何か本当に変にならないような、大学のいい練習になればいいなと思いながら出ました」

 

ーー400メートルは決勝まで、マイルリレーも走って3本400メートルを走られました。

 「高校時代でも自分はしっかり全部本気で3本走るということをやったことがなかったので、そこに関してはすごくいい経験になったなと思います。逆に3本やってみて、俺ここ弱いなということがたくさんあったので課題がいっぱい出てきたことは良かったなと思っています」

 

ーー具体的にはどんなところが課題に感じましたか。

 「やはり3本走り切る体力がなかったというのと、自分は前半が遅いというのが改めて大学生と走って実感しました。他にも細かな課題をやっていかないといけないなと思いました」

 

ーールーキー取材の時も本数を重ねることが苦手だと話されていたのでやはりそこが課題ですか。

 「はい、そうですね。本当にそうだと思います」

 

ーー次のレースの予定はありますか。

 「次は特にないんですけれども多分関東学生対校選手権になると思うので、そこで走る機会があったらそれまでに1カ月くらいあるはずなので今言った課題を修正して走っていきたいなと思います」

 

ーーありがとうございました。

 

[出口千乃]