(18)東京六大学対校大会事後インタビュー③/鈴木憲伸

2022.04.10

 4月9日に行われた東京六大学対校大会(以下、六大学)。今大会が明大競走部にとって新体制でのシーズンインとなった。今回は大会を振り返って短距離部門・鈴木憲伸(営4=明大中野八王子)のインタビューをお届けする。

 

ーー短距離部門の主将ということで、今大会はチームとしていかがでしたか。

 「チームとして初めて全体で臨む試合だったので、チームの一体感というのを、その素晴らしさというのを改めて感じることのできる試合でしたね」

 

ーー特に今日の試合の中で良かった選手はいらっしゃいましたか。

 「良かった選手としては1年生の400メートルの佐田くん(龍昇・法1=大分東明)ですね。佐田くんは400メートルの予選と決勝、そして4×400メートルリレーを走って、入学早々400メートルを3本走るというハードワークをこなしてくれたので、1年生ながらよくやってくれたと思います」

 

ーーチームとして今大会の位置付けとしてはどういった形になっていましたか。

 「チームとしては全体でシーズンインの大会でしたので、あまりここで大きく記録を狙ってくというところではなかったです。やはりこういったところでチームで戦うという意志を持つことが、今後の関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)だったりそういったチームで戦わなければならないところにかかってくるので、そういった面では改めてチームで戦うという意識付けを強くするという位置付けで、今回の大会に臨みました」

 

ーー今後この短距離部門のチームをどういったふうにしていきたいですか。

 「やはりみんなが楽しく、全力で上を目指せるチームを目指せたらいいなと思います。やはり陸上競技は個人種目、個人競技というところがあって、それぞれでやるところがあると思いますけれども、そういった関東インカレや六大学だったり、そういったところはどうしてもチームで戦わなければならないと思うので、そういった大会でみんなで喜べるチームを目指していければなと思います」

 

ーーチームで個人の選手に求めるのは個人の力量もそうですけれども、チームとしての一体感も、という感じなのでしょうか。

 「当然やはり強いチームは強い個があって成り立つところはあるので、それぞれ自分の実力を高めるといったところに集中してもらえればいいですけれども、やはり関東インカレとかは得点勝負になります。みんなの得点の総量で順位が決まってくるので、そういったところで自分が得点で貢献しようという思いで取り組んでくれればいいなと思います」

 

ーー鈴木選手個人のこともお伺いしたいのですが、来週は日本学生個人選手権が控えていると思うのですが、そこでの目標はありますか。

 「目標は記録としては16メートル30、順位としては2位以上を目指しています」

 

ーーその順位と距離というのはどういった理由で設定されましたか。

 「まず記録と順位というのは、今後行われる大学の世界大会のFISUワールドユニバーシティゲームズ(以下、ユニバーシアード)という大会があります。それの派遣標準記録が16メートル30で選出される選手は国内から2人なので、その大会で2位以上に入ってなおかつ派遣標準記録の16メートル30を越えることでユニバーシアードへの道が近づくかなと。そういったところで設定しています」

 

ーーこの冬に特に強化してきた部分はありますか。

 「冬は全般的に基礎的な練習ばかりを積み重ねてたんですけれども、助走練習というところは変わらず強化してきました」

 

ーー以前も助走が課題というか、そういうふうに仰っていたと思うのですが、今はどういう状況ですか。

 「助走でうまく弾みを持ちながら助走するというのが今も課題としては持っているのですけれども、今シーズンもう2試合に出場してなかなか前シーズンとは違っていい感覚をつかめています。そういったところを日本学生個人選手権に向けて自分でどうやって調整して、体をいい状態に持っていけるかというのが今の課題です」

 

ーーそこに向けて今いい流れで来ているとかはありますか。

 「いい流れで来ています」

 

ーー来週の試合に向けて、意気込みをお願いします。

 「大学4年生で最初で最後の日本学生個人選手権になりますけれども、ここで世界への切符をぜひともつかみ取りたいと思っているので、頑張りたいと思います。頑張ります」

 

――ありがとうございました。

 

[萩原彩水]