
(2)前期リーグ戦開幕直前 主将インタビュー
5冠の輝きを取り戻す時がやってきた。4月3日から第96回関東大学リーグ戦が開幕する。2年ぶりの優勝を目指す明大の開幕カードの相手は東国大。2部リーグから昇格を果たした、勢いのあるチームだ。
今回は林幸太郎主将(法4=サガン鳥栖U-18)のインタビューをお届けします。
――主将に就任して不安はありますか。
「周りのみんなが日頃からサポートしてくれますし、サッカーと向き合ってやってくれているので特に不安はないです」
――現在のチーム状況はいかがですか。
「最初に掲げた目標を見失わずに前向きに取り組んでいるので、特にネガティブな感じではないです」
――昨シーズンを振り返って、課題を教えてください。
「リーグ戦は優勝一歩手前で負けてしまい、勝つべき試合で勝てなかったということが反省点です。トーナメント戦だった「アミノバイタル®」カップや全日本大学選手権も敗退し、勝つべき試合で勝てないというのが1年を通しての課題だったと思います」
――副将の2人にはどんな思いがありますか。
「とても頼りにしています。自分だけでは見えない部分に気を使い拾ってくれる2人です」
――スローガンの『志創』にはどんな意味がありますか。
「志創には、101年目の明大サッカー部で、一人一人が高い志を持って新たな明治をつくり上げていくという思いが込められています。今年度は監督、スタッフからも主体性を求められているので、そこを大事にしていきたいです」
――新入生の印象はいかがですか。
「まだ入ってから1ヵ月ほどしか経っていないので、遠慮している部分もあると思います。早くチームに慣れて自分の持ってる力を存分に発揮してくれたら、さらにいいチームになると思うので頑張ってほしいです」
――個人としての目標を教えてください。
「昨年度のリーグ戦は2得点という結果に終わりましたが、今年度はそれ以上に得点とアシストの数字にこだわってやっていきたいです。もしかするとこの大学4年でサッカーを終えるかもしれないので、そこに対する思いを表現できたらいいと思います」
――チームとしての目標を教えてください。
「1月1日のインカレで優勝するのが目標です。そこで優勝して笑って終わるということが目標なので、一日一日を大事にしながら成長していきたいです。まずはリーグ戦などのタイトルを取ることを意識してやっていきます」
――リーグ戦に向けて意気込みをお願いします。
「初戦が大事だと思います。そこで最初の流れは決まってくると思うので、開幕戦に全てを懸けて絶対に勝つ気持ちで頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[井澤怜音]
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