ヨット部、ソフトテニス部、バドミントン部、ワンダーフォーゲル部、ウエイトリフティング部
ヨット部
坂本 優斗 【革新】
今年度のスローガンであった『革新』をタイトルとして、2021年度の明大ヨット部の取り組みを振り返りたいと思います。
私たちの代が始まる時に初めて全日本優勝を目標としました。本気で日本一を目指すにあたり、これまでの総合入賞を目指してきたチームから何かを変える必要があると思い、スローガンを決めました。
下級生だったとき、私を含め同期は自分のことで精一杯で、チームの目標に対して当事者意識を持てないことが多かった気がしました。
しかし本気で日本一を目指す為には、上級生だけがやる気があるのではなく、チーム全員が熱量がある必要があると思い、そこを目指しました。
さまざまな取り組みをして、後輩とのコミュニケーション量は格段に増えたと思います。目標に届きませんでしたが、手応えはありました。後輩が最後まで付いてきてくれて、とてもうれしかったです。
私たちが残したものを、さらに良くして、いつか日本一をつかみ取ってほしいです。
ソフトテニス部
北本 達己 【やり切れない思い】
今年度は、全日本大学対抗戦優勝を目標に掲げ、練習に励んできました。創部初となる優勝を経験したメンバーを中心に、夏には昨年度行うことができなかった、合宿も行い優勝に向かって準備をしていました。春には関東選手権やリーグ戦、東日本一般の大会が開催されましたが、夏の前日本大学対抗戦は中止。チームとしての目標がなくなってしまいました。
しかし、そこで立ち止まることなく、来年度以降日本一を目指すことができるチームづくりを行っていきました。練習の成果を発揮する場がなくなってしまいましたが、仲間やコーチ陣、OBの方々の支えにより、2021年度を走り切ることができました。卒部するメンバ ーは競技を続ける人、そうでない人がいますが、ソフトテニス部で学んだことを活かして、社会で活躍していきます。
来年度以降は大会が開催されること、練習が通常通りできることを願います。そして全日本大学対抗戦の優勝を目指して、日々取り組んでいってほしいと思います。
バドミントン部
筑後 恵太 【2021年度を振り返って】
2021年を振り返ると、明大体育会バドミントン部の新たな一歩を踏み出せた1年になりました。創部初のインカレ男子団体戦優勝をはじめ、各大会での活躍が随所に見られました。その背景には順風満帆な日々だけではなく、コロナ禍での練習自粛などの厳しい状況下に置かれることも多々ありました。短い練習時間や練習で使えるコートが少なく、お世辞にもいい環境であるとは言えません。しかし、その環境だからこそ学生たちが主体となって考え、練習に意欲的に取り組むことで、チーム力の向上にもつながりました。インカレ優勝という最高の結果を残すことができたのも、大学関係者のサポートのおかげです。本当に感謝しています。
2022年は、後輩たちにすべての大会で優勝してほしいと思っています。いい選手がそろっているからこそ、部内で切磋琢磨(せっさたくま)し、さらなる進化を遂げる必要があります。インカレ優勝は明大体育会バドミントン部の序章に過ぎず、新たな歴史をこれからも築き上げていくことでしょう。
ワンダーフォーゲル部
渡邉 延暁 【自分なりの解】
昨年度同様、感染症と向き合う1年となりました。弊部は自然の中での宿泊を伴う競技の特性上、活動環境が限られています。可能性を探り続けていましたが、宿泊を伴う活動は新人養成合宿のみと厳しい1年になりました。私自身も主将として「このような状況下で自分が出せる価値は何なのか」と模索する日々が続きました。そこで考えたことは活動の原点に帰ることでした。弊部は競技としての大会はありません。そのため目標設定から自分達で行い、答えのない問いに対して自分なりの解を出す必要があります。活動ができない中でも「自分なりの解」に向かって行動を起こし続けた経験は今後も必ず活かせると信じています。
弊部は現在、大きな変革期にあります。良い意味で、何にでもトライできる環境があるため、後輩たちには今後も発展していく部の主体として挑戦を続けて欲しいです。来年度以降の部活動が充実したものになることを心から願っています。
ウエイトリフティング部
岸本 龍太郎 【感謝】
今年度は昨年度と同様に新型コロナウイルスの影響を受け、試合だけでなく練習も満足にできない苦しい期間がありました。その中でも監督やコーチ、部員一同の支えがあったからこそ、この1年で主将としての責務を全うすることができましたことを非常に感謝しています。『人間力なくして競技力向上なし』をスローガンに部員一人一人が頑張ってくれたので非常に力をもらいました。
4年間を通して苦しいこと、つらいことが多くありましたが最後の1年が一番苦しくそして充実した年になりました。全日本大学対抗選手権では6位入賞と目標には一歩届きませんでしたが来年度以降の競技力向上の礎は残せたと感じています。後輩たちにはこの1年の経験を糧に自分たちの成し遂げる事ができなかった団体3位入賞を成し遂げてほしいです。
最後になりますが、明大ウエイトリフティング部に来てよかったと強く思います。本当に貴重な経験になりました。
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