準硬式野球部、体操部、空手部、ハンドボール部、フェンシング部

準硬式野球部

谷口 秀斗 【2021年を振り返って】

 今年1年コロナ禍という難しい環境でやらないといけなかったのめチームを動かしたり、引っ張ったりする中で大変なことはあったのですがチーム全員で乗り越えることができました。春秋ともリーグ戦では2位と悔しい結果になり、どちらもあと一歩のところで負けて、優勝を逃してしまい全日本大会にも参加できませんでしたが、出場を決めることができ、1年間を通して安定した戦いができたと思います。その中で自分自身もこの1年にかける想いが強くて、良いチームをつくるために4年生を中心に今まで以上に厳しく練習を行っていきました。そこに下級生が4年生のためにと付いてきてくれたのでとても素晴らしいチームをつくることができました。新チームになった時に掲げた「日本一誇れるチーム」になるというスローガンが本当に全員が誰にでも誇れるチームになったので主将としてこのチームでこのメンバーで1年間やり切れて良かったと思いました。これから後輩たちにはリーグ戦優勝「日本一」に向けて頑張ってほしいです。

 

体操部

萬井 智己 【成長の1年】 

 主将として活動した1年間は、私の大学生活で最も大きな財産となっています。今年度、体操部では「全日本インカレ2部団体優勝」を目標に掲げました。私自身も並々ならぬ思いで練習に励んでいましたが、5月中旬に大きなケガがあり、試合への出場すらかないませんでした。ふがいなさ、悔しさでいっぱいでしたが、そんな時に支えてくれたのが後輩や同期です。彼らがいてくれたからこそ、自分の役割を最後まで全うしようと思えました。残念ながら、全日本インカレ2部団体優勝には及びませんでしたが、私は練習の成果を存分に出し切ってくれた部員たちを誇りに思います。厳しい1年を乗り越えた今、体操部は全員が自身の課題と真剣に向き合いながら努力できる、またそのための過酷な練習すらも楽しめる集団へと成長しました。来年度は必ず2部優勝を成し遂げてくれると信じています。素晴らしい経験をありがとうございました。

空手部

久野 晴希 【誇りと感謝】

 今年度は最上級生として、そして主将として活動をしていく中で、明治大学で空手ができていることへの感謝の気持ち、そして明大を背負って戦える誇りを強く感じた1年になりました。また、1日1日が惜しいと感じるほどの楽しい日々を過ごすことができました。結果こそは残せませんでしたが、チームとして大きく成長ができましたし、部員の空手に対する姿勢が大きく変わったと思います。しかし私は主将としてチームを勝たせることが出来なかったことを本当に悔しく思っております。今年度の悔しさを糧にして、来年度では目標を達成してほしいです。明治大学空手部の強みを存分に生かして、関東で、全国で勝ち上がっていってください。応援しています。

 最後に、4年間指導してくださった監督・コーチ、4年間同期として支えてくれた佐々木、最後までついてきてくれたかわいい後輩たち、そして何より幼い頃から支えてくれた家族、本当にありがとうございました。

 

ハンドボール部

高橋 海 【日々に感謝を】

 この4年間で一番印象に残っていることは、やはり新型コロナウイルスの脅威を感じながら部活動をしたことです。例年あるはずの試合がなくなったり、練習ができなくなったりと想像以上に影響を受けました。チームでも試合での優勝を目標に練習をしているため、モチベーションの維持は大変でした。しかし、私たちの先輩はリーグ戦や全日本学生選手権が中止になり思っていたような引退の形にはならなかったことを思うと、秋季リーグ戦や全日本学生選手権ができることに感謝し、できる限りの練習を一生懸命して悔いのない引退にしたいと強く感じました。全日本学生選手権では目標は達成できず、ベスト8という結果に終わりました。しかし、このような環境の中でも同じ目標に向けて共に練習を続けてきた仲間は一生の財産になりましたし、指導を続けてきてくださった監督やコーチ、トレーナーの皆さんには感謝しかありません。後輩たちにも日々の練習と感謝を大切に頑張ってほしいです。

フェンシング部

毛利 凌乙 【1年を振り返って】

 私が昨年度の1年間を振り返った時に一番印象に残っていることは、新型コロナウイルスの感染拡大です。私がフェンシング部の主将に就任するタイミングでは、新型コロナウイルスの感染拡大により全ての大会が中止となってしまい、部員のモチベーション管理がとても大きな課題となっていました。私は特に大きなことはできませんでしたが、仲間に恵まれ大会が再開した時にはしっかりと結果を出してくれました。特に私が4年生の時の後輩たちは、私にとって家族のような存在です。後輩の結果はとても誇りに思いますし、これからも心から応援しています。