端艇部、柔道部、剣道部、相撲部、硬式庭球部
端艇部
堺 凌輔 【感謝の気持ち】
はじめに端艇部関係者の皆さま、日頃より厚い応援をいただき心より感謝申し上げます。私が主将に就任してからこの1年間、本当にさまざまなことがありました。中でも、やはりコロナ禍での合宿生活が1番印象強く、チームとしても1番困難だった点だと感じています。部員は外出することができず、ほとんどの期間を寮に監禁状態で練習していたため、本当に苦しい思いをさせたかと思います。しかし、その中で私は毎週行われるミーティングで「逆にこの限られた環境の中、ボートを漕ぐことができることに感謝しよう」という事を伝え続けました。自分だけでなく陰で支えてくださっている家族、監督コーチの皆さま、OB・OGの皆さまのサポートがあったからこそ、不自由なく練習に励む事ができました。インカレでは男女総合優勝という目標には届きませんでしたが、その目標に向かい、全員が一丸となって目指し続けた過程は、チームとしても個人としても大きな財産になりました。この思いを大切にして、来シーズン悔いのない年にしてほしいと思います。
柔道部
長岡 季空 【2021年を振り返って】
2021年の上半期はコロナウイルスの影響で大会が開催されるか分からない状況が続きモチベーションを保つことが難しい時期もありました。しかし、大会が開催されることを信じて目標にしている「全国優勝」を達成させるために毎日の練習を頑張りました。下半期になると大会が開催されることが決まり、さらに大会に向け柔道部一丸となり練習をしました。結果、目標は達成できませんでしたが全日本学生体重別団体優勝大会では12大会ぶりの決勝戦まで進むことができました。決勝戦まで勝ち上がることができたのでは、日頃から熱心に指導して下さる中濱監督や吉井助監督、OBの方々のおかげだと思っています。また、今回の悔しさは後輩たちに託し次は優勝してほしいと思っています。
これからも明大体育会柔道部は、感謝の気持ちを忘れず、2021年の成績を上回れるように頑張りますので引き続き応援の程よろしくお願い致します。
剣道部
元吉 拓海 【今年1年を振り返って】
今年1年を振り返ると、昨年度に引き続き、今まで当たり前にできていたことができずに終わってしまいました。しかし、コロナ禍の経験によって心が成長できた1年でした。現在は大声を出すことや体接触がはばかられる世の中です。この中で私たちが部活動を続けてこられたのは、とても幸せであり、ありがたいことでもあります。生活や部活動が制限されていた当初は、できないことや足りないことに意識が向いていました。しかし、私たちよりも制限されている人たちがいることを知り、私たちが恵まれた環境にいることを自覚するにつれて、今あるもの、今できることに感謝する心が一段と強くなりました。
私たちが剣道を続けることができるのは、若林部長、藤永副部長をはじめ、松本監督、栗原助監督、卒業生の先輩方、保護者の方々のご尽力のおかげであります。本当にありがとうございました。
相撲部
八幡 莉玖 【2021年を振り返って】
今年度はAクラス復帰という目標を掲げて稽古をしてきました。昨年度に引き続き新型コロナウイルスの影響で選抜大会が中止となり、また毎年行っている強化合宿を行うことできず苦しい状況が続きました。苦しい状況が続いているので、その中でも目標を達成するために普段は行わない坂道ダッシュやパワーバックトレーニングなどに取り組み、また自分たちでメニューを考えながらチームの目標を達成するために試行錯誤しました。6月に行われた東日本選手権大会では、Bクラスで団体優勝することができAクラスに勝ち上がることができましたが、0勝2点という悔しい結果となりました。11月に行われる学生選手権大会に向け、いつも以上に相撲の番数を増やし、自分に厳しく稽古に取り組みました。学生選手権大会では1勝6点という結果となり、チームとしては来年度からAクラスに復帰することができました。日々の稽古を大切に、来年度はAクラスに定着し〝インカレ優勝〟を達成できるように頑張ってもらいたいです。
硬式庭球部
北岡 志之 【一致団結】
今年度は全員が一つの目標に対して、一致団結して切磋琢磨(せっさたくま)し合えた1年でした。しかし、新体制になってからの立ち上がりは決して褒められるようなものではありませんでした。シングルス、ダブルス共に全て2回戦で敗退、インカレ本戦に進めるものは誰一人いませんでした。接戦での負けが目立ちました。結果を踏まえ足りないものを分析し練習方法の改善、毎日の練習試合を取り入れました。その行動の結果はインカレでの結果に表れました。予選、本戦共に接戦で勝てるものがほとんどになり全体的に勝負強くなったと感じることができました。その結果もあり次の王座決定試合に向けて自信をつけて臨むことができたと思います。王座決定試合ではチームの一体感を感じることができ、その光景を見て改めてこのチームで良かったと感じ、最後まで付いてきてくれたチームのみんなに感謝の気持ちが込み上げました。新体制では、今回の結果を越えられるように日々努力して頑張ってもらいたいです。
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