(101)全国大学選手権・早大戦 試合直前コメント①

2021.12.25

 いよいよ明日に迫った全国大学選手権(以下、選手権)の準々決勝。関東大学対抗戦では敗北を喫した因縁の相手・早大に挑む選手たちにインタビューを行った。

 

フッカー田森海音(政経4=長崎北陽台)

――FWの雰囲気はいかがですか。

 「FWは全試合を通して自信を持っています。早大戦も天理大戦もスクラムやセットプレーで自信を持っていたのでいい雰囲気だと思います。ただモールトライが取れていないのでそこを準備してきました。FWからいい流れをつくりたいです」

 

――勝敗を分けるポイントを教えてください。

 「得点できるタイミングで取り切れるかです。対抗戦の早大戦のように、取れるときに取れないと負けてしまうと思います」

 

右プロップ大賀宗志(営3=報徳学園)

――試合のテーマを教えてください。

 「『トラスト』です。ここまでやってきたことや一緒に戦う仲間を信じてプレーしていこうというテーマです。個人的なテーマは、スクラムを大事にしていきたいと思っています。スクラムは、試合の流れや相手の勢いを変える力があると思うのでこだわっていきたいです」

 

――意気込みをお願いします。

 「(早大には)今年3回負けているので次は絶対負けられません。一つ一つのプレーに責任感を持ってやりたいです

 

左ロック山本嶺二郎(法2=京都成章)

――今の調子はいかがですか。

 「かなりいい感じです。少しラインアウトの面でレフェリーの方から直してほしいと言われた部分があり、困惑した部分もありましたが、いい形に持ってくることができました。今日の練習でもいい精度でできたので、明日の試合でもしっかり決めることができるようにしたいです」

 

――どんなところをこだわっていきたいですか。

 「チームとしてはもちろんモールの部分です。前回の早大戦で組めませんでしたが、積極的にモール狙っていって、FWで圧倒していきたいです。個人としてはボールキャリーをどんどんしていってゲインしたいと思います」

 

――リベンジに向けてチームの士気は上がってきていますか。

 「一人一人が責任持ってプレーしていると思うので、みんなを信じて頑張ろうと思います」

 

――意気込みをお願いします。

 「今回のテーマがトラストという部分で、仲間を信じるっていうところなので、今までやってきたこと、練習してきたこと全部信じて早稲田を圧倒したいと思います」

 

右ロック武内慎(商3=石見智翠館)

――コンディションはいかがですか。

 「ベストです。毎週、試合でハイパフォーマンスが出せる状態まで1週間かけて準備しています。その日のベストを出せるように準備することを心掛けています。早稲田戦もいい準備ができたので、自分の中のパフォーマンスは高く出せると思っています」

 

――リベンジマッチとなりますが意気込みをお願いします。

 「公式戦では対抗戦で負けてしまって、今年度は練習試合も含めて3回負けています。同じ相手に4回も負けていられないです。チームのみんなを信じて、本当に勝つことしか考えていません。リベンジして勝ちます」

 

左フランカー木戸大士郎(文1=常翔学園)

――早大戦ではどのようなプレーをしたいですか。

「僕は目立ったプレーをするタイプではないので、地道にコツコツ体を張って頑張りたいです」

 

――早大の印象を教えてください。

 「全員が強いです。前に試合をした時は、特に佐藤健次選手が強いと思いました」

 

右フランカー福田陸人(法4=国学院栃木)

――FWとして意識することを教えてください。

 「セットプレーですね。前回も圧倒できたと思うので、そこでいかに持ち味を出せるかが大事だと思っています。前回はモールを組んでいないので、今回しっかりモールを組んで取り切れればいいと思います」

 

――大学では秩父宮ラグビー場で試合するのが最後になります。

 「悲しいですが、勝てば国立でできるということもあるので、うれしさが上回ると思います。よく成長させてくれた場だったので感謝したいです」

 

ナンバーエイト大石康太(営4=国学院久我山)

――個人のテーマを教えてください。

 「キャリーです。常に前に出ることや、ディフェンスで止め続けることです。アタックでもディフェンスでも前に出続けたいです」

 

――試合のキーポイントを教えてください。

 「この前の明早戦では70パーセントボールを保持していたのにも関わらず、トライを取り切れなかったです。今回はいかにそこを取り切るかは課題でもありましたし、キーポイントだと思います」

 

福田大晟(商1=中部大春日丘)

――復帰戦ですが心境はいかがですか。

 「少し緊張しています。(メンバー発表時の心境は)驚きという気持ちもありましたが、本当に頑張ろうという気持ちになりました」

 

――どのようなプレーを見せたいですか。

 「ディフェンスが得意なので、前に倒すタックルでチームにいい流れを出せたらなと思います。自分の持ち味のタックルでチームに勢いをもたらして勝ちます」

 

――ありがとうございました。

 

[ラグビー担当一同]