(100)全国大学選手権・天理大戦 試合後コメント②
3年ぶり14度目の大学日本一を目指し、全国大学選手権(以下、選手権)の初戦に臨んだ。今回は天理大戦後のインタビューをお送りします。(この取材は試合後に電話で行いました)。
フッカー田森海音(政経4=長崎北陽台)
――個人的なテーマを教えてください。
「セットプレーです。フッカーなのでリードしなければいけませんし、去年天理にスクラムで敗れていたので、ファーストのところでいいインパクトを与えて相手をのみ込みたいと思っていました。その点で、スクラムで優勢に組むことができ、ペナルティーも取れ、認定トライも取れるなど満足のいくスクラムでした。ラインアウトは自分が一本ミスをしてしまったので、そこはしっかり修正して次につなげたいです。あとはモールを取り切るために修正することもあったので頑張ります」
――残り試合数も少ないですが、4年生としての思いはありますか。
「紫紺に憧れて入ってきて、これを着ることができるチャンスは全部勝ってもあと3試合ですし、負けたら終わりです。そういう時期に来たということはとても痛感しています。この大会が終われば、一生このジャージーを着るチャンスはないので、このジャージーを着ることができることに誇りを持って最後まで走り切りたいと思います」
右プロップ大賀宗志(営3=報徳学園)
――試合を振り返っていかがですか。
「去年のリベンジを果たすことができたことが一番うれしいです。FWのセットプレーで相手を圧倒でき、流れを渡さなかったことが良かったと思います」
――スクラム以外の精度はいかがでしたか。
「もっとFWとBKのコミュニケーションを増やしてオプションがたくさんあるアタックができると思います。セットプレーは良かったですが、それ以外のプレーで納得している選手は一人もいないので1週間でしっかり精度を高めてやっていきたいと思います」
左ロック山本嶺二郎(法2=京都成章)
――ラインアウトを振り返っていかがでしたか。
「今までの課題だったファーストラインアウトが今回成功したところは評価できると思います。しかし、細かいクオリティとモールの部分で取り切れなかったというところが課題です」
――早大戦でチームが強化するべきことを教えてください。
「今回できたようにアタックのオプションで前に出ることができれば勝てると思うので、そこをしっかりやっていきたいと思います」
右フランカー福田陸人(法4=国学院栃木)
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「勝てたことがまず良かったです。スクラムでかなり優位に進めることができましたし、やろうとしていることができた部分が多くありました。」
――次戦への意気込みをお願いします。
「FWからしっかり圧倒して、試合を有利に運びたいと思っています。裏から仕掛けて、前回の敗戦と同じにはならないようにしっかりリベンジを果たしていきたいと思います」
ナンバーエイト大石康太(営4=国学院久我山)
――試合の勝因を教えてください。
「やはりスクラムが大きかったと思います。おそらく、チームで初めてスクラムトライを取れたので、そこは本当にうれしかったです。これからもFWが自信を持って頑張りたいと思います」
――次戦への意気込みをお願いします。
「今年は早大に対して3回負けているので、チャレンジャーの気持ちを持って1週間いい準備をしたいです。今年で4回目の敗北ということはあってはならないので、頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[ラグビー部担当一同]
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