(99)全国大学選手権・天理大戦 試合後コメント①
3年ぶり14度目の大学日本一を目指し、全国大学選手権(以下、選手権)の初戦に臨んだ。今回は天理大戦後のインタビューをお送りします(この取材は試合後に電話で行いました)。
スクラムハーフ飯沼蓮主将(営4=日川)
――選手権初戦でしたが緊張感はありましたか。
「負けたら終わりのノックアウトゲームだったので、プレッシャーや緊張感もありました。ですが自分は主将として、自分たちがやってきたことは間違いではないから自信を持っていこうと伝えました」
――トライシーンの振り返りをお願いします。
「FWがスクラムで優位に立ってくれて、個人的にもどんどんアグレッシブに仕掛けようと思っていました。それがうまくかみ合ってチャンスをものにできたので良かったと思います」
左ウイング松本純弥(政経4=佐賀工)
――個人のテーマを教えてください。
「チャンスメークです。前の早大戦では自分のボールタッチが少なかったので、できるだけボールキャリーやボールタッチを増やそうと考えながらプレーしていました。結果としてはまずまずでしたがまだもらえるチャンスがあると思うので、そこをものにできるように早大戦までに修正していきたいと思います」
――早大戦はリベンジ戦となりますが意気込みをお願いします。
「リスクを冒してプレーすることも点を取るためには大事ですが、ミスなく勝つことができればいいと思います。次はリベンジ戦なのでBKの中でももちろん声を張りますが、FWにも声を掛けられる存在であり続けたいです。チームの雰囲気をできるだけ盛り上げられたらと思います。選手権は負けたら終わりなので、目の前の試合で後悔しないプレーを選択して、しっかりと勝ちにつなげたいと思います」
左センター廣瀬雄也(商2=東福岡)
――試合のゲームプランを教えてください。
「明早戦までの明治はアタックを統一しすぎていて、みんなが同じ方向にアタックをして逆の方向が空くことがありました。今日はラックができたらどの方向にもアタックができるようにしっかりセットしようと話して、難しいことはせずに明治が今までやってきたものは何かを考えてやっていました」
――次戦への意気込みをお願いします。
「早稲田も勝ったからといって油断してないと思いますし、僕たちは負けているのでさらにハングリーにならないと勝てないと思います。1週間しか準備ができないですが、自分の修正点をしっかり直して過去最高のプレーができるように頑張りたいです」
右センター江藤良(文4=報徳学園)
――試合を振り返っていかがでしたか。
「前半は全員がいいディフェンスをしていて、アタックも自分たちがやりたかったことができていました。後半は固くアタックできていたのですが、自分たちのミスで相手にボールを渡してしまうシーンもありました。ディフェンスがあまり良くなく、簡単に2本トライされてしまったところがもったいなかったと思います」
――チームの雰囲気はいかがでしたか。
「基本みんな落ち着いていて、自分たちの得意なプレーをやるということを考えていました。いい雰囲気で試合に臨めたと思います」
右ウイング秋濱悠太(商1=桐蔭学園)
――初の選手権出場となりましたが心境はいかがでしたか。
「あまり緊張はしませんでした。大学選手権に出られるので楽しんでやろうと思い臨みました」
――1年生から見て上級生の雰囲気はいかがでしたか。
「今の2、3、4年生は昨年の選手権で天理大に負けて終わっていたので、天理に絶対勝つという思いはとても強かったように見えました」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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