(98)全国大学選手権・天理大戦 試合直前コメント②
いよいよ明日に迫った全国大学選手権(以下、選手権)の初戦。昨年度王者・天理大に挑む選手たちにインタビューを行った(この取材は電話で行われました)
スクラムハーフ飯沼蓮主将(営4=日川)
――勝敗を分けるポイントを教えてください。
「いつも通りの明治を出せるかどうかだと思います。テーマはハングリーということで貪欲にプレーしていきたいです。負けた試合では2試合とも明治のラグビーを出せずに落としているので、オフェンスでもディフェンスでも一人一人が普段通りのパフォーマンスができれば問題ないと思います」
――チームの雰囲気はいかがですか。
「いろいろと確認し直して今週1週間でいい準備ができたと思います。明治のアタックができているかどうかを確認しました」
――意気込みをお願いします。
「選手権が始まって、一戦一戦勝つことで明治はまだまだ成長できると思います。まずは先を見ずに天理大戦に勝って次につなげられるように頑張りたいと思います」
右センター江藤良(文4=報徳学園)
――関東大学対抗戦(以下、対抗戦)が終わってからチームの雰囲気はいかがですか。
「対抗戦はいったん締めくくって、新しくチャレンジャーの精神を持って選手権に挑むという感じです。いい雰囲気だと思います」
――どのような練習をしてきましたか。
「特に明日のために練習してきたということではなくて、いつも通りやっている練習の中でコミュニケーションを密に取ることであったり、精度のところを気にして練習してきました」
――天理大戦でカギとなるポイントはどこでしょうか。
「やはり春から積み上げてきたフィットネス、クイックテンポのラグビーを出せるかだと思います。あとは、僕たちの課題でもあるトライできるところで取り切れていないところを直せば、絶対に勝てると思います」
右ウイング秋濱悠太(商1=桐蔭学園)
――久々のスタメンですが心境はいかがですか。
「初戦の大事な試合なので、緊張はありますが、そこは感じずに自分なりのプレーをできたらなと思っています。相手も天理大学ということで難しい試合にはなると思いますが、自分たちのラグビーを80分間して、勝ちたいです」
――どのようなプレーでチームに貢献したいですか。
「今回、ウイングというポジションで試合に出させていただくので、外のラインブレークをして、チームのアタックを勢い付けられたらなと思っています」
フルバック雲山弘貴(政経4=報徳学園)
――天理大のBKの印象を教えてください。
「外国人選手主体で組み立ててくるアタックの印象です。注目しているのはフルバックの江本洸志です。前年度の準決勝では一緒にプレーできませんでしたが、高校日本代表でよく一緒になった選手なので楽しみです」
――花園での思い入れはありますか。
「やはりベスト8に残った高校3年次の花園です。その時はかなり持ち味を出せた大会でした。地元なのでやりやすい場所でもあります」
――意気込みをお願いします。
「調子がかなり上がってきていて、とてもいい状態だと思います。チームが勝てるように頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[ラグビー部担当一同]
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