
(48)全日本大学選手権大会 2回戦対宮崎産経大戦 試合後コメント
栗田大輔監督
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「初戦ということで、かなり難しい試合になると感じていましたが、そこをきっちりと勝てたことにほっとしています」
――赤井祐貴(政経3=帝京)が先制点を決めましたがいかがでしたか。
「この1年インディペンデンスリーグ(Iリーグ)でゴールを決め続けていた選手で、直前の練習試合も非常に良かったので、1年間かけてIリーグで成長したというのが今日の先発につながったと思います」
――リーグ戦終盤の連敗やIリーグでも敗退されましたが、チームを立て直すのは難しかったですか。
「もう忘れてしまいましたね(笑)。時間は戻らないので、僕たちは次の火曜日の試合に向けて準備していきたいと思います」
――次戦のびわこ成蹊スポーツ大に向けての意気込みをお願いします。
「個が強いチームだと思っています。明治らしさを貫いて戦いたいと思います」
岡庭愁人(政経4=FC東京U―18)
――二度のアシストで攻撃面でも結果を残しましたがいかがでしたか。
「分析でもあった通り、相手は背後へのボールが苦手だったので、そこを積極的に狙っていこうとしました。自分が思い切って走り、赤井も信じて走ってくれました。1点目は分析によって生まれたゴールだと思います。2点目に関しては、藤原(悠汰・政経4=広島皆実)とは大体のポイントを共有していて、自分の得意な形で前に入っていきました。ボールは少しずれてしまいましたが、藤原の身体能力でうまくゴールにつなげてくれました」
――相手を無失点で抑えることができましたが、守備の面ではいかがでしたか。
「結果として無失点で終えることができて良かったです。しかし、前半の終わりに決定的な形を作られてしまい、後半もロングスローやパワープレーで押し込まれるシーンがありました。もう少し突き詰められるところがあったと思います」
――次戦に向けて意気込みをお願いします。
「自分たちがやることは変わらないですし、しっかりと相手の分析をしていきたいです。トーナメント戦というのは自分たちのサッカーをしてしっかりと勝ち、1試合ごとに成長していくチームが優勝すると思うので、そこを意識してやっていきたいと思います」
赤井
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「これまで先輩方の背中を追い掛けてきた中で、自分がスタメンで出場し、点を決めてチームを勝たせたいという気持ちがありました。最後の大会に向けて準備してきたので、点を取り勝ち上がることができたのでとても良かったと思います」
――得点シーンを振り返っていかがですか。
「背後にボールが出たときに岡庭さんが走っていて、相手チームはボールがコート外に出ると諦めていたのですが、自分は絶対にクロスを上げてくれると信じて走り込みました。信じた通りにクロスを上げてくれたので良かったです」
――4年生への思いをお願いします。
「4年生とは長い時間一緒にいました。このまま勝ち進めばあと3試合あります。楽しんで明治のサッカーを体現し、絶対に優勝して喜んで終わりたいと思います」
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