
(92)関東大学対抗戦・明早戦 試合直前コメント②
いよいよ明日に迫った明早戦。伝統の一戦を前に意気込む監督と選手たちにインタビューを行った。
スクラムハーフ飯沼蓮主将(営4=日川)
――どのような準備をしてきましたか。
「スクラムは明治が有利だと言われていますが、自陣からどんどん攻めていきたいと思っています。そのため、スクラムで押されてしまったときやリードされたときなどいろいろなシチュエーションを考えながら準備してきました。準備は万端です」
――明早戦への思いをお願いします。
「本当に特別な試合だと思いますし、紫紺を着ている23人は明治の出られない部員の分までしっかり責任のあるプレーをする義務があると思いますし、誇りを持って戦いたいです」
スタンドオフ伊藤耕太郎(商2=国学院栃木)
――今日の練習はいかがでしたか。
「ミスがありましたが、しっかりと確認することができたのでいい準備になったと思います。BKのコミュニケーションのミスがだいたいだったので、そこはコミュニケーションをしっかりしてミスをなくしていきたいです」
――意気込みをお願いします。
「自分たちがボールを持ち続けて、ボールポゼッションを高く持って、相手にあまりボールを持たせないようにしていきたいです。早明戦という伝統ある試合なので、そこに出られることを楽しんで明日勝ちたいと思います」
左ウイング石田吉平(文3=常翔学園)
――意気込みをお願いします。
「ボールをもらったときに、自分で仕掛けて相手をパニックにするようなプレーをしていきたいです。BK勝負になると思うので、明治らしくアグレッシブに戦っていきたいです」
左センター廣瀬雄也(商2=東福岡)
――キックの調子はいかがですか。
「今日も全部入ったので明日も全部決めます」
――帝京大戦から変えてきたことはありますか。
「帝京は準備していたものが出せなくて、自分もうまくゲームメークできなかったです。早稲田はどんなラグビーするのか準備して、試合で出せるような準備していました。帝京の時にはうまくやろうとして、縦の距離が全くなかったです。明早戦に向けては自分たちの春から積み上げたものを何かというのをもう一回再認識して、自分たちのフィジカルとか最後のフィットネスの部分で圧倒しようというのを話しました」
右センター江藤良(文4=報徳学園)
――明日はどういうプレーをしたいですか。
「チームとしては、今までは外に散らしていくというラグビーをしていたのですが、明日は縦にどんどんキャリーしていきたいです。縦にどんどん圧力をかけて、外側にボールが回ったときにスペースを見つけて取っていきたいです。個人としてはどんなにきつい状況になってもチームのために一歩でも前に出続けることを意識していきたいです」
――意気込みをお願いします。
「伝統ある一戦なので、しっかり明治の名に恥じないようなプレーをして、一歩でも前に出続けてチームの勝利に貢献したいと思います」
右ウイング松本純(政経4=佐賀工)
――調子はいかがですか。
「軽いケガをして万全ではなかったのですが、調子も上がってきて万全に近い状況です」
――4年生で初めての明早戦ですが、心境はいかがですか。
「みんなが言っているように、明治に入ったからには明早戦が一番出たい試合ではあるので、その試合でスタメンに出られることは特別なとこですし、誇りを持って戦いたいなと思います。ウイングとしてトライを取ることも一番ですが、どれだけボールを持っていないところでハードワークができるかだと思います。チーム全員でハードワークをするのでそこを見てもらえるとうれしいです」
フルバック雲山弘貴(政経4=報徳学園)
――長田選手が出場しないですが心境はいかがですか。
「最後の明早戦だったので一緒に試合したかったのですが、しっかり選手権ではやりたいと思います」
――明日の目標をお願いします。
「しっかり15番の役割を全うし、圧倒して勝ちたいです。3トライしたいと思います」
児玉樹(政経4=秋田工)
――チームの雰囲気はいかがでしたか。
「明日試合ということで、皆少し緊張しているところもあり、声が少し少ないのかなという印象はありました。しかし、プレーや動き自体は悪くないと思うので、そういう部分ではいい準備ができたのではないかなと思います」
――意気込みをお願いします。
「最後の明早戦になるので、もちろん勝ちたい気持ちはとても強いですが、大前提として試合を楽しみたいという気持ちがあります。最後ということを意識しながら後悔がないようにしっかり力を出し切りたいと思います」
[ラグビー担当一同]
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