(69)関東大学対抗戦・帝京大戦 試合後コメント②

2021.11.21

 初黒星となってしまった関東大学対抗戦(以下、対抗戦)。今回は帝京大戦後のインタビューをお送りします(この取材は試合後に電話で行いました)。

 

スクラムハーフ飯沼蓮(営4=日川)

――今日の試合の振り返りをお願いします

 「帝京大が強いというのは分かっていてタフな試合になることは分かっていました。ですが、いつもよりミスが多くてチャンスの時間が来た時に焦ってトライを取り急いでしまい、取り切れませんでした。チャンスに乗り切れなかったことが敗因だと思います」

 

――ハーフタイムに話したことを教えてください。

 「前半はキックが多かったのでもっと明治のポゼッションを上げて攻めていこうと話をしました。後半ではそれができていて最初にトライが取れて、でも最後にトライを取り切れなかったのが駄目だっただけで前半からもっとそれをしていけば良かったです。ゲームプランのところで曖昧だったと思います」

 

――個人のプレーの振り返りをお願いします。

 「ところどころ判断ミスも多かったですし、ディフェンスのオーガナイズの部分でももっとできたと思うので、そこまで良くなかったです」

 

左ウイング石田吉平(文3=常翔学園)

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「チーム的にも個人的にも自分たちのラグビーができなかったと思います。自分たちのやらないといけないことをやらなくて、緊張なのか分からないですが、自分のプレーをしないといけないのに変なプレーをしてしまう場面が多かったです」

 

――今試合では石田選手がディフェンス面で相手を止めにいくシーンが印象的でした。

 「自分は体が小さいので、体を張らないといけないので、でもそこでもっとチームにいい影響を与えたかったのですが、そこをもっとチームに勢いを与えられるようなディフェンスをしていかなくてはいけないなと思いました」

 

――今日の試合の中で特にどこの部分が難しかったですか。

 「帝京大のディフェンスが上がってくると思っていたら、流してきました。自分たちが想定してなかったことが起きた時に、自分たちがパニックになってしまったので、想定外の時に自分がどうするのかを自分たちで話していかないといけないなと思いました」

 

右センター江藤良(文4=報徳学園)

――BK陣はいかがでしたか。

 「統一性があまりなくて、バラバラでアタックしていたので、次は修正して統一性を出したいです。相手に分かりやすいアタックをしていたので、そこも改善点だと思います」

 

――フル出場でしたが江藤さん自身はいかがですか。

 「あまりうまくボールを扱えなくて、スペースを全然見られていなかったのでいいアタックができなかったです。次はもっとスペースを見ていけたらいいなと思います」

 

――次の試合の意気込みお願いします。

 「今日の試合で課題はたくさん見つかったので、そこは修正して、次は明治らしさを出して勝ち切りたいです」

 

フルバック雲山弘貴(政経4=報徳学園)

――今日のゲームプランを教えてください。

 「まずエリアを取って、キックとボールを継続してアタックしようと思っていました」

 

――BKとしてはいかがですか。

 「帝京が前の試合とは違うディフェンスをしてきたので、それにあまり対応できなくて勢いのないアタックになってしまいました」

 

――個人的に全体を振り返っていかがですか。

 「フィジカルで負けていたので、まずそこを勝たないといけないと思います。ランに関してもあまりいい形でボールをもらえませんでした。次戦はとりあえず勝たないといけないので、勝ちたいと思います」

 

[ラグビー部一同]