
(67)関東大学対抗戦・帝京大戦 試合直前コメント②
対抗戦5連勝と3連覇に向けて着実に勝ち星を重ねてきた明大。明日に控える帝京大戦に向けて選手たちにインタビューを行った。(この取材はオンラインにて行われました)。
左プロップ山本耕生(商4=桐蔭学園)
――警戒している選手を教えてください。
「スクラムだったら細木です。他にも奥井とか青木とか外国人です。基本全員が大学の中で一番強いフィジカルを持った選手だと思います」
――FW陣の雰囲気はいかがですか。
「先週と今週で帝京戦に向けていい準備ができたと思っていますし、自分たちのできる限界までやってきたと思っているのであとはみんなやるだけと考えていると思います」
フッカー田森海音(政経4=長崎北陽台)
――帝京大のイメージを教えてください。
「帝京のイメージはFW、特にスクラムが強いイメージです。例年フィジカルが強いチームですが、今年は特にスクラムに力を入れているように感じます。そこで受け身になるのではなく、引かない練習をしてきたので勝ちたいと思います。春負けているので、この一戦が重要になるというのはみんな分かっています。だからこそ、ここで勝つことでいい流れで早稲田にいけると思います。選手権の場所にもつながる大事な試合なので練習も緊張感を持ってできているのかなと思います」
――意気込みをお願いします。
「フィジカルの強いチームです。そこで一歩引かずに、今年1年やってきたクイックテンポであったり、走り勝つ部分では自信があるので最後の最後まで勝ち切れるように頑張りたいです」
右プロップ大賀宗志(営3=報徳学園)
――帝京大のイメージとそこに向けて強化した点を教えてください。
「やはりFWのセットプレーから敵陣に入ってからアタックしてくるイメージがあります。やはりユニット、FWとしてはスクラムで受けずに勝負するところをイメージして。フィジカル面において1対1で負けないことを意識してきました
――体の状態はいかがですか。
「夏合宿の最後の早稲田戦で膝を痛めてしまって、そこから治療して治して、筑波大戦からリザーブで復活できました。もう万全状態なので、あとはやるだけです」
――3番としての意気込みをお願いします。
「後ろの力を伝えて、相手を崩すことが3番の仕事だと思っているので、まずしっかり姿勢を取って相手の1番と2番の間を崩しにいくことはイメージしています。相手の3番がキャプテンということもあって、そこから中心に攻めてくると思いますが、こちらも自分から仕掛けて相手のスクラムを崩せたらいいなと思います」
左ロック山本嶺二郎(法2=京都成章)
――試合のテーマを教えてください。
「明日はインパクトというテーマです。帝京の強いコンタクトに対して僕らからもしっかりインパクトを与えて相手を圧倒するというテーマです。明治もFWを強みにしているので、FWの個々の強さというのもそうですが、FW全体の強さというのを見せられたらいいなと思っています」
――チームとしてはどのような練習をしてきましたか。
「フィジカルのところで相手の方が優位に立つという場面が多くなると思うので、1対1のコンタクトの部分で負けないようにタックルの練習などをしていました」
――意気込みをお願いします。
「全勝同士で一番大事な試合だと思っているので、明治の力をしっかり出して勝ちにいきたいと思っています」
ナンバーエイト大石康太(営4=国学院久我山)
――個人としてテーマはありますか。
「相手のフィジカルに対してタックル確実に決めることとキャリーでチームの点につなげることができればと思います」
――準備してきたことはありますか。
「特別なことはしていないです。アタックに関して言えば、常にリンケージを意識して、いい形でボールキャリーをすることとディフェンスではノミネートと1対1をしっかりやることを慶應戦からは準備してきました。今までやってきたこと、ラグビーの基本をしっかりと出せるように調整しました」
――意気込みをお願いします。
「この先につながる大事な試合です。ここで帝京に勝つことで自信を持てると思います。今までやってきたことをしっかり出して、スクラムが大事になってくると思うので、そこを見ていただければと思います」
[ラグビー担当一同]
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