(49)関東大学対抗戦・慶大戦 試合後コメント①
5連勝となった関東大学対抗戦(以下、対抗戦)。今回は慶大戦後のインタビューをお送りします(この取材は試合後に電話で行いました)。
左プロップ山本耕生(商4=桐蔭学園)
――今試合のチームの良かったところを教えてください。
「今日の試合は1週間準備してきたことがチーム全体として出せました。筑波大戦に続いて自分たちのやりたいラグビーが継続してできていることが次につなげられるのかなと思っています」
――高校時代のチームメートの原田選手(慶大)が相手チームの主将でしたが意識しましたか。
「試合中や試合前にも少し話しましたし、終わってからもさまざまなことを話しました。それほど意識はしてないですが、一緒にできるのがうれしいと思っていました」
――帝京大の印象と意気込みをお願いします。
「(帝京大は)大学の中で一番強いチームの一つだと思います。必ずやり合わなければならない相手だと思うので、しっかり覚悟を持って挑みたいと思います」
左ロック山本嶺二郎(法2=京都成章)
――今試合のテーマをお願いします。
「今日はハードというテーマでした。相手の激しいプレーに対してこちらも激しいプレーで対抗するということをテーマにしてやっていました」
――ハーフタイムに話したことを教えてください。
「前半では僕らの攻撃も通用していたので、しっかりここで気持ちをリセットせずに明治のラグビーをし続けるということを話しました」
――相手チームと対戦して印象的だった部分はありましたか。
「ブレイクダウンのところでかなり圧力がかかってきて、ジャッカルが何本か入られたので、そこで苦しかったのが印象的でした。あとはキックの使い方とかハイパントで苦しい展開になったのが印象的でしたね」
左フランカー木戸大士郎(文1=常翔学園)
――前半を振り返っていかがですか。
「前半はキックを使って敵陣に入っていくというので、しっかりとキックを使って敵陣に入っていけたので良かったと思います」
――後半を振り返っていかがですか。
「後半はディフェンスの方が多かったのですが、(相手を)前に出させないように止めることができたので良かったと思います」
――今試合で特によかったことを教えてください。
「勝ったことです。個人では課題の反省の方が多かったのであまり良かったという印象はないです。今日はクイックセットができなくて、ディフェンスも絡めていなくて、本当に良くなかったです」
右フランカー福田陸人(法4=国学院栃木)
――プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれましたが今のお気持ちがいかがですか。
「まさか自分とは思っていませんでした。吉平(石田・文3=常翔学園)がトライを3本とっていたので。ですが、ブレイクダウンやターンオーバーをしていたのでそこが良かったのかなと思います」
――今試合の自分を点数で表すと何点ですか。
「70点ぐらいです。あとの30点は今日の試合でパスをもらえなかった部分や、迷いすぎてしまうところがあるので、そこの判断の早さと、あともう少しFWのコミュニケーションを取る部分です。やっぱり4年生なので引っ張っていかなくてはいけないと思います」
――次回は帝京大戦ですが、警戒しているプレーはありますか。
「FW全員警戒をしています。FW一人一人が強くて、毎回ゲインするようなチームなので、そこにいかに勝てるかというところが大事になってくると思います。次はFWの戦いになると思うので、頑張りたいと思います」
大石康太(商4=国学院久我山)
――個人的な振り返りをお願いします。
「ボールキャリーの回数を増やすということと、自分の行きたいところでボールキャリーができなかったので今後は低く強くヒットすることをもう一度やっていきたいです。ディフェンスに関してはワンブイワンの精度を高めていきたいと思います」
――今試合のチームの点数を教えてください。
「60、70点ぐらいです。試合に勝利した、得点を挙げられたのは良かったことですが、最後運動量を減らしてはいけないラスト20分に相手に得点を取られてしまう場面や、要らない失点があったので、ディフェンスを徹底していきたいです」
――次戦は秩父宮ラグビー場で帝京大戦が行われますがいかがですか。
「ラグビー選手なら一度は憧れる秩父宮ラグビー場でプレーできることは誇らしいことですが、やるべきことは変わらないです。今日少し見た感じ、帝京大はフィジカルバトルを仕掛けてきます。彼らの強みであるフィジカルをこっちも引かずにバトルし続けることが大事だと思います」
[ラグビー部一同]
関連記事
RELATED ENTRIES