
(32)ルーキー紹介2021 マネジャー編 Vol.3
全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で戴冠するためには、若き紫紺の勇者たちの躍動に加え、それを陰ながら支えるマネジャーの存在は必要不可欠。そんなマネジャーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください!
第17回は1年生マネジャー2人の紹介です。
1、高校の部活
2、マネジャーを始めたきっかけ
3、マネジャーをしていてうれしかったこと
4、マネジャーをしていて苦労したこと
5、好きなサッカー選手
6、趣味
7、マネジャーにとって選手は
[谷口弘樹(農1=豊岡)]
1、サッカー部
2、上京してきた身なのですが、4年間で自分が成長したいなと思ったことと昔から明大サッカー部が好きだったので、明大の強さに貢献できる一員になりたいと思ったから
3、スタッフの方や選手の方に、頼まれて自分が動いているときは自分も頼られているのだと思う時もありますし、チームの一員として水などを渡すときに、自分もチームの一員になれていると思ったとき
4、まだ入って間もないので、日本一を常に目指し続ける集団の中に入るという自覚が、気持ちで分かっていても追い付かず、覚悟を持ってやらないといけないなと最初に思ったときは、苦労しました
5、GKを高校のころやっていたので、川島永嗣選手(ストラスブール)です
6、サッカーや野球などのスポーツ観戦
7、一番大切なものであり、サッカー部として部を引っ張っていくのは選手なので僕らにとっては太陽で、ヒーローです
[山田耕太朗(法1=韮崎)]
1、サッカー部
2、日本一を経験したいという思いと、一般生として練習参加したことがあり、その時にこの組織で4年間いい影響を与えられる存在になれたら、自分も成長するなと感じたから
3、自分はあだ名で先輩に呼ばれるのですが、その時に周りが笑顔になったこと。また、要求されたときに必要とされているのだなと感じたとき
4、練習で周りの様子を見て、必要な動きが取れず足手まといになってしまった時に、まだ先輩のレベルには付いていけないなと思ったときは少し悩みました
5、同じ高校の出身の中田英寿氏
6、Netflixなどで映画を見ること
7、周りの方は明大のサッカー部を応援しているといえば第一は選手だと思うのですが、選手を支えながら私たちマネジャーも勝利に欠かせない存在になりたいと思います。
今回はマネジャーたちの関係を知るために対談を行いました。
――お互いの印象を教えてください。
谷口:第一印象は優しそうな人だなと思いました。一般生として練習に参加していると聞いて、ガツガツした選手という感じだと思っていたのですが、結構優しくてかわいい一面もあります。
山田:フレンドリーで気さくに何でも話してくれますし、さまざまな会話についても自分の意見を持っていて、同級生ですがすごく尊敬するところがあります。
――部活と学業の両立はいかがですか。
谷口:今はオンデマンド中心であまり学校に行っていないのですが、今のところは結構順調だと思います。ただ、対面になると農学部は生田キャンパスなので時間の使い方が大切になるなと思います。
山田:対面授業をほとんど体験しておらず、あまり大学生になったという実感はないのですが、課題を提出するときに内容などが高校とは違い学業的にも大変になったなと感じることはあります。練習も朝から本気の戦いを選手たちがしていて、それをマネジャーが支えていく中で両立はまだ体が追い付いていないところもあるので、いずれはそのサイクルがうまくできるように頑張りたいと思います。
――マネジャーをする中で意識していることは何ですか。
谷口:仕事を覚えるだけではなく、選手の様子や心情を見ることを心掛けています。
山田:何か言われたときに1で終わらず、プラスアルファで動けるように、周りを見て常に先に行動できるように意識しています。
――今後の目標をお願いします。
谷口:明大の強さを体現するのは選手だけではないということをマネジャーとして証明したいです。
山田:マネジャーがいたからこそ日本一が達成できたと選手や監督、コーチ陣に言ってもらえるような存在になれるように努力していきたいと思います。
サッカーやチームに対する思いを見せてくれた2人。これからもチームを支え続けてくれるでしょう!
[井澤怜音]
◆谷口弘樹(たにぐち・ひろき)農1、豊岡
◆山田耕太朗(やまだ・こうたろう)法1、韮崎
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