(30) ルーキー紹介2021　マネジャー編　Vol.１

2021.08.15

　全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で戴冠するためには、若き紫紺の勇者たちの躍動に加え、それを陰ながら支えるマネジャーの存在は必要不可欠。そんなマネジャーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください！

第15回は１年生マネジャー2人の紹介です。

１、高校の部活

２、マネジャーを始めたきっかけ

３、マネジャーをしていてうれしかったこと

４、マネジャーをしていて苦労したこと

５、好きなサッカー選手

６、趣味

７、マネジャーにとって選手は

［太田歩佳（政経１＝国分寺）］

１、ダンス

２、大学生活を通して何かに一生懸命取り組みたいと思ったからです。私はダンスと高校サッカーが好きなのですが、４年間取り組むとなった時にサッカーを選びました

３、先輩たちに「今日はうまく回せた」と言っていただくことや、自分でも今日は周りに目を向けて動けたと思う日は嬉しいです。また、選手が「ありがとう」と当たり前の言葉かもしれませんが言ってくれるのはすごく嬉しいです

４、毎回苦労しています。やったことのない世界なので、毎日失敗してそれを直しての繰り返しです

５、荒木遼太郎（鹿島アントラーズ）と南野拓実（リヴァプール）

６、YouTubeを見ること、高校の友達とダンスをすること

７、とても尊敬しています。どんなスポーツでも簡単にうまくいくことはないと思いますが、サッカーがしたくてここに身を置いて４年間必死にやっていることはすごいと思いますし、寮生活でも各自の役割などがあり大変だと思いますが、そういった厳しい環境の中でも一生懸命やっていてすごいなと思います

［林奈々香（法１＝国分寺）］

１、女子サッカー

２、元々自分がサッカーをしていたので好きでしたが、大学では支える側の立場からサッカーに関わりたいと思いマネージャーになりました

３、普段の練習の中で、前よりも自分から動けるようになったと思う時は嬉しいですし、何よりチームが試合に勝った時は嬉しいです

４、やはり選手たちのレベルが高いので、見入ってしまいそうになるときがあるということです。また、ボトルバックが重くて内出血したり、肩の皮がめくれてしまったりするのは大変です

5、藤原優大（SC相模原）。高校１年の時に全国高校選手権の決勝を見に行って、それから青森山田を応援しています。キャプテンとして試合で活躍していましたし、何より一番印象に残っているのが、2020年の全国高校選手権の決勝のＰＫ戦で、相手がＰＫを決めたときに拍手をしていて、その状況でも相手を称えられるのがすごいなと思いました

6、小さい頃からバレーボールやテニス、水泳など色々なスポーツをやっていて、そのスポーツをすることです

7、自分がやってきたサッカーは本当にサッカーと言えるのかというくらいすごく高いレベルでサッカーをしていますし、チームを勝たせるという面で一番直接関われるのが選手だと思うので、責任感も強いと思います。また、支えてくださる監督やコーチの皆さんや、サポートしてくださる方々に応えるという気持ちを自分の成長と共に持っているのがすごいなと思います

今回はマネジャーたちの関係を知るために対談を行いました。

――お互いの第一印象はいかがでしたか。

太田：同じ高校なんだという感じでした（笑）。嬉しさというか、高校のイメージみたいなものもあるので安心しました。

林：私も学校が一緒なのは心強いというか嬉しさもありつつ、逆にあまり関わりがなかったからこそ先輩と後輩という関係性も感じなかったのでそれはありがたかったです。

――お互いに見習いたいところはなんですか。

太田：周りをすごく見ていると思うので、ここでこう動けばいいみたいなことを見習いたいです。

林：何かに取り組む時に余裕を持って行動しています。例えば時間の管理であれば、ある程度のリスクを考えて早めに動き出すなどのように危機管理できるのがすごいと思います。

――マネジャーの先輩方はいかがですか。

太田：同じ空間、時間を過ごしているのに頭の中がどうなっているのだろうというほど動きのスピードが違うので、何を考えてどう動いているのかを毎回学んでいます。

林：自分はまだ経験が浅く、判断に迷ってしまうことがありますが、先輩たちは迷う場面があっても判断の早さがあるのが尊敬していますし、早くそこに追いついて同じレベルでチームを支えていきたいです。

　高校が同じで息ぴったりな２人。サッカーが好きなことが伝わってきました。先輩マネジャーに学び、チームを支えようと日々頑張る２人を応援しています！

［正野真由夏］