(28)ルーキー紹介2021 2年生編 Vol. 6

2021.08.13

 全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で王座を戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください!

 

第8回から14回では昨年度紹介できなかった現2年生を紹介!

第11回はMFの2人の紹介です。

 

1、ポジション

2、呼ばれ方

3、サッカーを始めたきっかけ

4、明大を選んだ理由

5、自分の持ち味

6、練習で意識して取り組んでいること

7、サッカーをやっていて良かったこと

8、趣味

9、目標

 

[MF田中克幸(商2=帝京長岡)]

1、MF

2、カツ

3、小さい頃からボール遊びが好きで、気付いたらサッカーをしていました

4、1番は練習参加でレベルの高さを感じ、衝撃を受けたから。サッカーだけではなく人間形成の場であるというのも聞いて入りたいと思いました

5、キックやドリブルなどのボールタッチの技術という部分と、ゴール前のラストパスの質

6、練習の中で無駄な時間を過ごしたくないというのは思っていて、監督に怒られたりするのも嫌ですし、チームの雰囲気を崩さないようにというのは意識してやっています

7、スポーツをやっていて、他の人が味あわないような困難に立ち向かった時に考える力とかがついたこと。また、サッカーをやっていてより親しい友達ができたり、友達の幅が広がったり人との繋がりが広がったこと

8、今は外出できないですが、オフの日は買い物したりゆっくりして過ごします。中学生の頃はダーツをしたりスケボーをしたりしていました

9、大学サッカーで取れるタイトルを全部獲ること。大学サッカー界で常にトップにいることが目標かなと思います

 

[DF倉俣健(文2=前橋育英)]

 

1、MF

2、クラ

3、元々は野球をやっていて、地域の小学校のサッカーチームが人数足りないから出てほしいと言われて飛び入りで参加した大会でMVPをとったので、そこでサッカーをやろうと思いました

4、毎年明大は強いというのを知っていて、そういう環境で4年間揉まれて頑張っていたら、目標であるプロサッカー選手に近づけると思って入りました

5、ドリブル、一瞬のスピードやクロス

6、自分が一番練習で成長してやるんだという気持ちでやっています。1年生の頃はそういう考え方ができていなくて、激しさとかに付いていくので精いっぱいだったんですけど、やっぱり2年生になって見るものも増えてきて余裕が出てきたのかはわからないですけど、自分のことを考えてプレーできるようにはなってきたのかなと思います

7、サッカーはチームスポーツなので、仲間と一緒に戦うことや、個人でやるスポーツでは味わえないような達成した喜びを味わえること

8、オフの日はチームメイトと買い物に行ったりします。最近はNetflixで韓国ドラマを見るのにはまっていて、最近見終わったのはヴィンツェンツォ。

9、自分たちの代で全てのタイトルを取ること。人として成長すること

 

 今回は選手たちの関係を知るために対談を行いました。

 

――ご自身のポジションへの想いをお願いします。

田中克:攻撃の選手はチームを勝たせてなんぼなので、チームの得点や結果につながるようなプレーにこだわってやっています。

倉俣:サイドで1対1で対峙して勝負することが多いので、1対1で絶対に負けないということであったり、絶対に抜き切ってシュートやクロスまで繋げるということは明大でも大事にされていることなので、そこは意識しながらやっています。

 

――高校サッカーと大学サッカーの違いは何だと思いますか。

田中克:プレースピードや判断のスピード、フィジカルという部分では結構違うと思います。高校サッカーで通用していても大学サッカーでは通用しない選手というのは普通にいますが、そういったことが起こるのはプレースピードの違いなどがあるからだと思います。

倉俣:高校の時は本当に自分がチームの中心だったのが、明大に来たら上には上がいるという感じで、同期にも下級生にもいい選手やライバルがいて、競争が激しいという意味では高校までとは全然違うと思います。

 

――お互いのいいところをお願いします。

田中克:意外とちゃんとするところはしてるところですね。

倉俣:優しくて穏やかですね。顔からして穏やかです。マイペースって感じですね。

 

――寮生活で直してほしいところはありますか。

倉俣:マイペースなところは直して欲しいですね。

田中克:倉俣は寝坊が多すぎます(笑)。

倉俣:今は減ったよね?

田中克:今は減ったけどこいつは寝坊魔です(笑)。

 

サッカーに対する熱い想いや、仲の良さを見ることができました!今後のお2人の活躍に期待です!

 

[萩原亜依]

 

◆田中克幸(たなか・かつゆき)商2、帝京長岡、174センチ・67キロ

◆倉俣健(くらまた・たける)文2、前橋育英、173センチ・65キロ