
(20)ルーキー紹介2021 1年生編 Vol.5
全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください!
第5回は一般生として加入した2人の紹介です。
1、ポジション
2、呼ばれ方
3、サッカーを始めたきっかけ
4、明大を選んだ理由
5、自分の持ち味
6、練習で意識して取り組んでいること
7、目標にしている人
8、サッカーをやっていて良かったこと
9、趣味
10、目標
[貝出悠(政経1=松本山雅U―18)]
1、SB、ボランチ
2、貝出、かい
3、保育園の時に寝るのが遅く、運動を始めれば疲れて寝るのではないかと親から勧められたから
4、人間性もこだわっている大学なので、サッカー選手としてはもちろん、人間としても一回りも二回りも成長できると思ったから
5、キックの精度
6、一般生という身なのでほかの選手に多少劣るところはあると思いますが、そこを気迫や取り組む姿勢という面でカバーして、チームにプラスの影響を与えること
7、永木亮太選手(鹿島アントラーズ)
8、人と人とのつながりを持てたこと
9、音楽を聴いたり歌ったりすること
10、試合に出てチームに貢献できるような選手になること。卒業後はプロの道に進むこと
[橋村直人(法1=明大中野)]
1、FW
2、橋村、はし
3、もともと体を動かすことが好きで、何かしようとなった時に幼稚園にサッカースクールがあり、そこに入ったことがきっかけ
4、中学受験の時から明大のサッカーを見て、自分もいつかここでプレーしたいなと思っていた。また、人間性の部分で成長できるなと感じていて、社会人になった時にも役に立つと思ったから
5、左足のシュート
6、一般生として入っているので、プレーで劣っていても誰よりも声を出し、走って食らいつくということ
7、ロメル・ルカク(インテル)
8、サッカーを通して一生の仲間と出会えたこと
9、スニーカーを見たり買ったりすること
10、チームに良い影響を与え続けられるようにするということ。入ったからには、試合に出て一つでも多く点を取ってチームを勝たせること
今回は選手たちの関係を知るために対談を行いました。
――お互いの第一印象を教えてください。
貝出: 最初、会った時に橋村に大きな声で挨拶され、自分が先輩だと思われていると思いました。自分も同い年なのにと思いながらも、根が真面目なのだろうなという印象があります。
橋村:確かに先輩だと思っていました(笑)。練習参加したときにこの人はうまいから一般生ではないなと。今でも一般生のレベルといわれる中でもうまいと思うので目標にしている選手の一人でもあります。
――お互いの良いところを教えてください。
貝出:最初に橋村の左足のシュートを見たときはパンチがあっていいなと思いました。自分がいくら遅れていても最後まで食らいついていく橋村の姿勢を僕も見習わなければいけないなと思っています。
橋村:先輩に物おじせず自分の意見を言えるところがすごいと思います。また、紅白戦でアシストや点を取ることができるところが違うなと思いました。
――一般でサッカー部に入ろうと思ったのはなぜですか。
貝出:自分はスポーツ推薦では入れないと思っていたので、ほかに一般生という枠があり、そこで挑戦させてもらえるなら挑戦したいなと思ったからです。
橋村:明大でサッカーをしたいと決めていました。練習参加して2か月くらいで入部を認めてもらったのですが、その間は何回も心が折れそうになったしやめたくなりましたが、貝出と支えあって何とか入部できたという感じです。
――これからの意気込みをお願いします。
貝出:今年度は環境が大きく変わった中で、まずチームになじみたいです。また、入ったからには立ち位置を理解しながら日々周りの選手たちにどう良い影響を与えるのかというところを今以上に意識しながら取り組んでいこうと思います。
橋村:一番ほかの選手に影響を与えられることはうまくなることだと思うので、この1年で体を作り、みんなと同じレベルに体を持っていきたいです。そこから自分の持ち味や良いところを発揮して、4年になったときに成長を驚いてもらえるようにがんばりたいです。
謙虚ながらも内に秘める熱い闘志を語ってくれた、一般加入の2人。チームに良い影響を与えようと頑張る2人の、今後の活躍が楽しみです!
[正野真由夏]
◆貝出悠(かいで・ゆう)政経1、松本山雅U―18、171センチ・66キロ
◆橋村直人(はしむら・なおと)法1、明大中野、178センチ・70キロ
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