(6)関東大学1部リーグ戦 第11節早大戦 試合後コメント
栗田大輔監督
――試合を振り返っていかがですか。
「前期の最終節で、他チームも混戦している中での早大戦で勝利できて、勝ち点21で終われたのは非常に大きいかなと思います」
――CBの2年生コンビはいかがですか。
「DF丸山海大(営2=東福岡)が統率心とスピードもあって非常に良くなってきていると思います。DF岡哲平(政経2=FC東京U―18)が加藤拓己(早大)のところを潰しに行けて、丸山がカバーしているので、2人の関係性が良くなりいいコンビが完成してきていると思います」
――前後半早い時間で得点できて、前節は同じ状況から追い付かれたしまいましたが今日は3点目が取れたというところはいかがですか。
「前節の修正ができたのは良かったかなと思います。そこに1点加わって、無失点で終われたのは選手の自信にもなりますし、1週間で改善できたとこだなと思います」
――首位での折り返しになりましたがいかがですか。
「あまりそこにはこだわっていなくて、どちらかというと前期引き分けとなり勝ち点4を落とした2試合が悔しいなと思っています。駒大と法大には負けているので、その反省の方が頭に残っています。後期はもっと個人としてもチームとしても鍛えないと足をすくわれてしまうなと思います」
DF鷲見星河(政経1=名古屋グランパスU―18)
――SBでの出場はどうでしたか。
「CBが自分のポジションではあるのですが、SBとしての役割というのはまだまだ果たせていないと思うので、もっとSBとして攻撃も守備も精度を上げていかなくてはいけないなと思います」
――SBとしてうまくいっていると思う部分はありますか。
「明大は守備でハイプレスをかけ、サイドで奪うというのを意識しているので、そこはやはり自分がしっかり押し出して、インターセプトや、1対1の対応をすることが自分の武器だと思っているので、相手のサイドハーフに仕事をさせないというのはできていたのかなと思います」
――右サイドのFW藤原悠汰(政経4=広島皆実)、MF田中克幸(商2=帝京長岡)とのコンビネーションはいかがでしたか。
「2人とも攻撃に特徴がある選手なので、攻撃はすごく任せている部分が多いのですが、守備のところではその分自分が守るというところは意識してやっています」
――セットプレーから惜しい場面もありましたがいかがですか。
「逆サイドからクロスが入ったのですが、SBはどんどん攻撃参加できるポジションであり、自分はヘディングが武器なので、次はゴールを狙っていきたいと思います」
――今後どういった選手になっていきたいですか。
「CBでもSBでも守備の最後の要として、絶対に自分が最後守り切るという気持ちを持ってやっていきたいと思います」
田中克
――自身のゴールシーン振り返っていかがですか。
「後半の序盤で、みんな守備に奔走していて、自分も後半運動量が落ちるという課題があったので走るというところに意識を置いていた中で、FW佐藤恵允(文2=実践学園)が守備で相手のミス誘ってくれました。拾って決めるだけの状況だったので、決められてよかったです」
――2シャドーの一角としてのプレーはいかがですか?
「自分の武器はラストパスやボールキープ、攻撃のアクセントになれるところだと思うので、今季ゴールがなかった中で今日は結果を残せたので、これからもゴールを目標にプレーしていきたいです」
――高校時代と比べてサッカー観は変わりましたか。
「高校と明大のサッカーは違う部分があるので、チームのコンセプトに合わせながら自分のサッカー観はあまり変えずに、自分の良さをチームにどう反映できるか考えながらプレーしています」
――さらに成長したいのはどんな部分ですか。
「やはり守備が自分の課題なので、そこはチームの基準に合わせながら、攻撃では得点やアシストなどの結果にこだわってチームに貢献したいです」
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