
(16)新進気鋭〜ルーキー特集2021〜 坂本公平「小さいことでもしっかり行うことが大事だと学んだ」
新世代、ここに見参。新しくラグビー部の門をたたいた23人の若人たち。近い将来、1月の国立競技場に歓喜の声をとどろかせることだろう。本企画では、そんな彼らに電話取材を行い、それぞれが4年間に懸ける思いを伺った。5月20日より連日連載していく。(※写真は本人提供です)
第11回は坂本公平(情コミ1=東福岡)のインタビューをお送りします。(この取材は5月11日に行われたものです)
――明大に進学した理由を教えてください。
「テレビで明大の試合を見て自分も紫紺のジャージーを着て活躍したいと思ったからです」
――高校3年間を振り返っていかがですか。
「楽しかったです。ライバルが多い分自主練などの普通の練習以外のことで頑張れたと思います。(印象に残っているのは)最後の花園です。ケガなどの影響で実力を発揮することができなかったので悔しかったです」
――高校時代に学んだことはありますか。
「小事大事です。小さいことでもしっかり行うことが大事だということを学びました」
――ケガの状態はいかがですか。
「花園の時に肉離れと肩を脱臼してしまったため、2月に手術をしました。今はリハビリ中です。リハビリを通して少しずつ良くなっています」
――目標とする選手はいますか。
「1番尊敬しているのはボーデンバレット(サントリーサンゴリアス)選手です。いつも冷静な判断ができるところとランスキルやキックがすごいので、参考にしています」
――得意なプレーはありますか。
「自分の中で得意だと思っているのはランです」
――もっと成長したい点はありますか。
「パスが少し苦手なのでもっとうまくなれるように頑張りたいです」
――大学の授業はいかがですか。
「オンライン授業が中心なのでそこまで大変ではないです。課題もきちんとやっています」
――代の雰囲気はいかがですか。
「自分はリハビリで練習に参加したことがないので分からないですが、いろいろな決まりや小さいことでもしっかり守っていると思います」
――最後に目標を教えてください。
「まずは早くケガを直して復帰したいです。そして遅れた分を取り返して紫紺のジャージーを着られるように頑張りたいです」
――ありがとうございました。
[牛嶋淳太郎]
◆坂本 公平(さかもと・こうへい)情コミ1、東福岡高、178センチ・82キロ
趣味は映画を見ること。最近見たのは「しあわせの隠れ場所」
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