
(20)関東インカレ事後インタビュー⑦/石川雅也主将、橋元優成、野口航平
有言実行の大会となった。短距離、長距離、競歩全ての部門で団結して挑んだ関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。出場したほとんどの種目で入賞者を出し、最終的には2部全体の2位で念願の1部復帰を果たした。前期の大舞台はこれで終わるものの、選手たちは勝負の駅伝シーズンに向けたさらなる挑戦が続く。
今回はレース終了直後のインタビューをお届けする。(この取材は5月20日~23日に電話で行われたものです)
石川雅也主将(法4=新居浜東)
――1部昇格が決まって率直な気持ちを教えてください 。
「本当に一安心といいますか、やはり前々から1部昇格を掲げてやってきたので。非常に僕も口を酸っぱく1部昇格を成し遂げようということを今年度始まってからずっと口に出していたので、プレッシャーみたいなものもあったのですが、それがチームとして達成できて非常に安心しましたね」
――これからの競走部の意気込みをお願いします。
「意気込みとしましては、関東インカレ昇格をクリアしましたので、下半期の駅伝シーズン、もちろんトラックでは全日本インカレ(日本学生対校選手権)でも、われわれは全力を尽くして、しっかり1部で戦っている大学としっかり戦えるような力をつけて、秋シーズン勝負できるようにしていきたいです。この関東インカレでつけた勢いを下半期の駅伝シーズンにしっかり持っていて、駅伝でもチームとして、活躍できるようにやっていきたいですね」
――ありがとうございました。
橋元優成(法4=川薩清修館)
――まず率直に今大会を振り返っていかがでしょうか。
「そうですね、最初は本当に1部に上がれるのかなという不安とか、個人種目でも優勝とか上位に入れるかどうかという不安があったのですが、ふたを開けてみれば自己ベストを全てのレースで出すことができたので本当に冬季練習とかそういった練習の成果が出たのかなと思います」
――3位でアンカーに回ってきましたがいかがでしたか。
「結構混戦で、2位か3位でバトンは来ました。もう離されていなければ絶対に勝てると思っていたのでむしろ、本当に上位で持ってきてくれてありがとうと思いながらバトンをもらいましたね」
――今大会、自身の点数をつけるとしたら何点でしょうか。
「勝負としては、満点ぐらい、何点満点か分からないですけど、勝負の面では100点だったと思います。タイムはまだ1部の選手だとか1部のチームと少し差があるので、タイムの部分ではまだ70点とかそのくらいかなと思っています」
――ありがとうございました。
野口航平(商3=洛南)
──今日(5月23日)のレースを振り返っていかがですか。
「しっかりと勝てたことは素直にうれしいです」
──1部昇格が決まったことについてどのようにお考えですか。
「わくわくします」
──今後の意気込みを教えてください。
「今大会で得た感触と、課題を今後につなげていきたいです」
――ありがとうございました。
[競走部担当一同]
※写真は明大競走部提供
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