
(14)関東インカレ事後インタビュー①/手嶋杏丞、小澤大輝、近藤亨
有言実行の大会となった。短距離、長距離、競歩全ての部門で団結して挑んだ関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。出場したほとんどの種目で入賞者を出し、最終的には2部全体の2位で念願の1部復帰を果たした。前期の大舞台はこれで終わるものの、選手たちは勝負の駅伝シーズンに向けたさらなる挑戦が続く。
今回はレース終了直後のインタビューをお届けする。(この取材は5月20日~23日に電話で行われたものです)
手嶋杏丞(情コミ4=宮崎日大)
――レースを振り返ってみていかがですか。
「当初は8位入賞を目標にしていたのですが、レース展開からは留学生が落ちてきて途中から3位も狙っての7位だったので少し悔しいですね」
――今日(5月20日)の朝のハーフマラソンで明大から小澤さん(大輝・政経3=韮山)が入賞しましたが何か刺激になりましたか。
「はい、なりました。やはり後輩が入賞しているのにキャプテン、副キャプテンが入賞しないのはちょっと悔しいので入賞は最低していこうという感じではいましたね、鈴木(聖人・政経4=水城)とは」
――今年度の関東インカレは無観客開催でした。配信などを見ていたファンの方にメッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。
「今年度の明治は、例年は速いだけと言われていて、ファンの方も昨年度の結果を通してそう思っている方もいらっしゃると思うので今年度の明治は強いと言ってもらえるようにキャプテン、副キャプテンでこれからどんどん強い明治をつくっていくのでこれからもお願いします」
――ありがとうございました。
小澤
――レースを終えた率直な感想をお願いします。
「今回のコースはアップダウンのあるコースだったのですが、自分は上りが少し得意なのでそこをうまく使って最後まとめる走りができたと思います」
――タイムは1時間2分33秒でした。
「タイムはそこまで狙っていなかったのですが、ハーフでもプラス1分くらいで走れるかなという自信につながりました」
――5位入賞できたことについてはいかがですか。
「ハーフマラソンが朝7時半からスタートで自分が明治の競走部の中で1番先に出るということだったので勢いづけられる走りができたのではないかなと思います」
――ありがとうございました。
近藤亨(商3=愛知県私立愛知)
――4位入賞の感想はいかがですか。
「昨日(5月20日)からの流れをつなぐことができてよかったです。明治に貢献できてとてもうれしいです」
――入賞できた要因はどのように考えていますか。
「今回の大会に向けて一緒に練習してくれる仲間と普段から励ましてくれる高校の同期、監督、コーチの存在が大きかったです」
――今後の意気込みをお願いします。
「大学に入ってからつらいことや苦しいことしかなかったのですが、今回の大会が第一歩になると思っていてこれからも練習を頑張っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[競走部担当一同]
※写真は明大競走部提供
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