
(5)関東インカレ直前インタビュー④/小林枚也、小林真名世、堀拓斗、松下かなう
春季トラックレースの大舞台が2年ぶりに復活する。今年度で節目の100回目を迎えた関東学生陸上競技対校選手権(以下、関東インカレ)。昨年度は新型コロナウイルスの影響で10月に延期されたが、今年度は例年通り5月に開催される。コロナ禍はいまだに続くものの、明大では多くの選手がトラックレースで実力を伸ばしている。念願の1部復活に向け、チーム一丸となって本戦を戦い抜く。
本特集では、関東インカレに臨む31人の選手の声をお届けする。
第4回は短距離部門・小林枚也(法3=八王子)、小林真名世(政経1=八王子)、堀拓斗(農1=土浦日大)、松下かなう(法1=大分東明)のインタビューです。(この取材は5月15日、16日に電話で行われたものです)
小林枚
ーー目標について教えてください。
「100メートルでは、自己ベストを更新するような、あるいはそれに近いタイムを出せば、入賞することができるので、それを目指したいです。4継は走ることがあれば、自分は1走になるので、きちんと1番で渡して優勝争いに貢献できればと思います」
ーー1部復帰への思いを聞かせてください。
「1年次はまだ1部で、試合に出させていただいたのですが、その時には実力がなかったです。それを痛感するいい機会になりました。強い選手と戦っていくためにも1部昇格は達成したいです」
小林真
ーー関東インカレに向けて取り組んできたことはありますか。
「とりあえずリレーメンバーでのバトン練習に関しては、しっかりと曜日を決めてチームのみんなで意見を出し合って練習してきたというのは関東インカレに向けての取り組みですね」
ーー今回の関東インカレは無観客開催となりますが、それについてはいかがですか。
「観客がいないというのは結構モチベーションなどに影響してくると思うのですが、やることは同じなので。そこでくよくよしてもしょうがないので、ベストパフォーマンスを出せるようにというのは観客がいてもいなくても変わらないので、しっかりやっていこうという意識はあります」
堀
ーー初の大舞台でのレースとなりますが、緊張はされていますか。
「自分は試合前はあまり緊張しないので、楽しんで走っていきたいなと思っています」
ーー自身の強みは何だと思いますか。
「自分の強みは中盤から後半に向けてのスピード持久だと思っているので、関東インカレではしっかりスタートから加速してそこを後半につなげられればなと思っています」
松下
ーー今年4月に出場された試合からいい感じにつながっているのでしょうか。
「東京六大学対校競技大会では4継に出場させてもらったのですが、後半バテてしまって、動きにキレがなかったので、今回はキレを出して試合に向けて練習に取り組んでいる感じですね」
ーー関東インカレへの意気込みをお願いします。
「大学の試合の雰囲気に飲み込まれないようにしっかり自分の走りをして、0.01秒でもタイムを縮めて個人では3位入賞、4継では優勝を目指して頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[競走部担当一同]
※写真は明大競走部提供
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