水泳部(水球部門)
新型コロナウイルスの影響で多くの大会が中止になった昨年度。活動が制限される中でも選手を支えたマネジャーたち。今回はそんな縁の下の力持ちたちの声を発信していく。第13回は水泳部(水球部門)の寺山莉央マネジャー(国際3=淑徳与野)です。
――水球のマネジャーの主な仕事は何ですか。
「練習中は本当に選手のサポートがメインで、コロナ前はドリンクを作ったりもしていたのですが、あとはボールを出したり審判をしていたりもしていて、とりあえず練習がスムーズに行えるようサポートすることがメインになっています。練習外は、主務、会計、学生連盟の役員を分担して行っていて、主務は明治大学とのやり取りなのですが、学生連盟の方は、試合の運営とかにもかかわっていて、結構幹部とかになると、一日中試合とかに出ていなければならないので、結構大変な仕事かなと思います」
――水球のルールは最初から知っていなくても大丈夫ですか。
「全然大丈夫です。私も大学から始めて、本当に大学生になるまで水球をきちんと見たことがなかったので、私以外もそういうマネジャーがたくさんいるので、大学に入ってから、選手と先輩のマネジャーが教えてくれるので、水球を知らないのは全然問題ないです」
――水球部門のマネジャーになったきっかけは。
「私は、知人が水球の部員と知り合いだったことがきっかけで練習見学にいったのですが、水球を始めてしっかりそこで見て、水球に魅了されて、こんなにかっこいいスポーツなんだというのを初めて知ったというのと、あとは部の雰囲気、先輩マネジャーさんが丁寧に教えてくれたりだとか、部員もマネジャーとの壁はまったくなく、部全体で一致団結して取り組んでいる雰囲気に引かれて、ここで頑張ろうと思って入部しました」
――部の雰囲気は良いのですか。
「そうですね。人数は体育会の中では少ないほうだと思うので、その分水球部として行動するときもみんな一緒に、学年とかマネジャーとか関係なく話したり遊びに行ったりご飯に行ったりとかもあるので、結構4年間で多くはないのですが、濃い関係が築けるかなと思います」
――マネジャーさんから見た水球の面白さは。
「水中の格闘技と言われるほど結構パワフルな競技なのですが、水中では、結構私たちの見えないところで繊細なテクニックを用いて、相手を抑えたり抜いたりしているので、見えないところでも頑張っている姿と見えるところの迫力は魅力ですね」
――大変なところは。
「やはり体育会なので、練習は大学生活のメインにはなってきていて予定が組みにくいとか、やっぱり疲れてきてしまうときもあるのですが、練習が長いとか、遠征が続いているときとかは結構しんどいかなと思います」
――新1年生に向けて。
「水球部に入ったら濃い4年間が過ごせることは間違いないので、ぜひ素敵な4年間を共に過ごせるような子が入ってくれたらなと思います」
――ありがとうございました。
[飯塚今日平]
水泳部(水球部門)ってこんな部活!
私たち水泳部水球部門は現在、マネジャーを大募集中です!
新入生はもちろん、まだサークルなどに所属していない2年生以上の学生の入部も大歓迎です!
水球は「水中の格闘技」と呼ばれるほど迫力のあるスポーツです。マイナースポーツが故に、水球をあまり知らない人も多いと思いますが、知識、経験ともに必要ありません!選手や先輩マネジャーはもちろん、監督やコーチも分からないことがあればなんでも教えてくれます。実際に入部したマネジャーのほとんどが、大学に入ってから水球と関わるようになりました。
選手10名、マネジャー2名の計12名で活動しており、体育会の中では小規模な部活かもしれません。ですが、その分学年や選手、マネジャーの壁はなく、全員が一致団結して目標に励んでいます。入部すれば、最高の同期と出会えること間違いなしです!
ぜひ水球部で、退屈知らずの4年間を一緒に過ごしませんか?
(写真は水泳部水球部門提供)
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