
ホッケー部
新型コロナウイルスの影響で多くの大会が中止になった昨年度。活動が制限される中でも選手を支えたマネジャーたち。今回はそんな縁の下の力持ちたちの声を発信していく。第5回はホッケー部の山﨑郁未(総合4=明大中野八王子)マネジャーです。
山﨑郁未
――ホッケー部のマネジャーをしようと思ったきっかけは何ですか。
「元々小学校5年生から中学3年生までホッケーをやっていたんです。高校では離れてしまったのですが、試合などを見に行くうちにまたホッケーに関わりたくなり、入部を決めました。卒業してしまった先輩マネジャーにも中学までホッケーをやっていた方がいらっしゃったり、最近は元経験者っていうのが多いですね」
――仕事内容を教えて下さい。
「最近は休日の練習にしか参加していないのですが、土日の練習試合があるときには、ビデオの撮影とスタッツという試合の記録を主に行っています。新型コロナウイルス前はドリンクもやっていたのですが、今は感染症予防の対策として選手自身にドリンクはやってもらっていますね。今の仕事としては、女子マネジャーはスタッツの記録とビデオの撮影、男子のマネジャーも1人いるのですが、審判の資格を取ってもらって練習試合の審判をしてもらっています。他にも普段のシュート練のときなどは散らばってしまったボールを集めたり、あとはFacebookとInstagramの更新もマネジャーの仕事です。ですが、現在マネジャーは2人で、2人とも4年生で下がいないという状況なので、仕事が少し大変になっています…」
――仕事をする上で大切にしていることは何ですか。
「できるだけ自分の仕事をやりつつ選手の様子を見ることですかね。例えば夏であれば体調大丈夫かなとか、オールシーズンでいうとボールが結構硬いのでケガしないかなどを、自分の仕事をしつつ周りを見ながらやるようにはしています」
――マネジャーをしていてつらいと思うことはありますか。
「仕事量が多くなってしまったときは一番つらく感じますね。でも、相談すれば仕事を分配してくれるコーチや選手ばかりなので、あまりつらいと感じることはないです(笑)」
――マネジャーをしていて良かったと思う瞬間を教えてください。
「昨年度であれば秋季リーグとか、私が2年生のときなら春季リーグで優勝したときは、やはりドリンク作ったりビデオ撮ったりしていたからこそだと思うので、選手の皆さんが優勝してくれたときに一番やりがいを感じますね」
――チームの注目してほしいポイントはありますか。
「ボールを奪ってからの素早い攻めが強いかなと思っていて、それで入ることも割と何回かあったと思います。他には緩急をつけた動きとかもですかね」
――今年の目標を教えてください。
「チームとしては、これから行われる関東リーグや全国の王座などの全てで優勝することです。私個人としては、選手にある意味気を遣わせないようなマネジャーをして、最高のプレーを選手にしてもらえるようにサポートしていきたいです」
――ありがとうございました。
現在深刻なマネジャー不足に陥っているというホッケー部。「入部に期限とかは特になくて、大学に慣れてからとかでも全然いいので気軽に見学に来てくれたらうれしいです!長期休みには遠征があるのでそこだけ注意してほしいのですが、基本的にはスーツ着たりとかもないです。とても大変なマネジャーをするのは嫌だけど、体同連のマネジャーをやりたいという方におすすめです」とのことなので、気になった方はぜひホッケー部の見学に行ってみてください。
[向井瑠風]
ホッケー部ってこんな部活!
部員27名(4年6名、3年7名、2年7名、1年7名)、マネジャー2名で八幡山グラウンドにて週6日活動をしています。平日はパスやシュートなどの基礎練習、土日祝日は大学生や社会人のチームと練習試合を組み、大会を見据えた実践的な練習を行っています。昨年度は新型コロナウイルスの影響でさまざまな大会が中止となり、思うような活動ができませんでした。今年は、このような状況下でホッケーができること・支えてくださる方々に感謝し、開催される大会全てで優勝することを目標としています。まずは、関東春季リーグ戦で優勝し、昨年度の秋季リーグ戦との2連覇を達成できるよう、日々練習に取り組んでいます。明るい雰囲気で励まし合いながら活動を行っていますので、少しでもマネジャーに興味がありましたら気軽に見学にお越しください。
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