
(47)関東大学対抗戦・慶大戦 試合直前コメント
対抗戦開幕3連勝と波に乗る明大。明日に控える慶大戦に向けて選手たちにインタビューを行った。
ナンバーエイト箸本龍雅主将(商4=東福岡)
ーー今週のテーマを教えてください。
「〝ファーストストライク〟といって自分たちから仕掛けにいくという意味が込められています。最近、慶応戦は前半10分で先制トライを取られているので、しっかり自分たちから仕掛けにいきたいです。(筑波大戦から2週間)相手も早くて強いディフェンスでくるというのは分かっていたのですが、ディフェンスが崩せなかったので、出てくる相手にもチャレンジしていくという意識でこの2週間取り組んできました」
左プロップ山本耕生(商3=桐蔭学園)
――慶大戦への思いを率直にぶつけてください。
「対抗戦という意味でもちろんそうですけど、僕ら明治でラグビーをやっている人たちにとって慶応は、絶対に倒さなければいけない相手です。僕らが勝てるのはラグビーしかないので、ここは絶対に負けられません。衛(原田)、細木と対抗戦でやりあえるのは楽しみです」
フッカー田森海音(政経3=長崎北陽台)
――ご自身のテーマを教えてください。
「対面が原田君なので、大学ナンバーワンフッカーをしっかりとドミネートします。フッカーなのでまずはスクラムからラインアウト、セットプレーをリードしたいです。しっかり100パーセントの力を出せれば結果はついてくると思います」
右プロップ大賀宗志(営2=報徳学園)
――明日の意気込みをお願いします。
「後輩の山田響がスタートで出ます。ポジションは違いますが、先輩の意地をしっかりと見せつけたいです」
スクラムハーフ飯沼蓮(営3=日川)
ーー明日の意気込みをお願いします。
「今季は全体的に経験の浅い若いチームなんですけど、チームのコミュニケーションは日に日に上がってきていると思います。明日は久々の秩父宮でのビッグゲームということでみんな気合が入っています。いろいろ準備はしてきましたけれど、全部がうまくいくわけではありません。接戦の中でも、想定外のシチュエーションを楽しみながら、やっていけたらと思います」
スタンドオフ齊藤誉哉(文2=桐生一)
――今季初のスタメンです。
「試合時間が近づいてくればくるほど、緊張感は高まると思います。しっかりと良い準備をして、試合に臨むことが大切だと思います。対慶応戦ということでこれからにつながる試合になります。まずは自分がゲームをコントロールして、FW、BK一体となって良いアタックできるようにがんばります」
左ウイング石田吉平(文2=常翔学園)
――明日の意気込みをお願いします。
「伝統の一戦で、明治の歴史の中で先輩たちがずっと勝ってきた試合なので、僕たちの代で不甲斐ない試合を見せることがないように、いい試合をして勝ちたいです。コロナがあってなかなかラグビーができない状況が続いたので、ラグビーができる幸せを噛みしめながら、観客の方々がいる秩父宮でしっかりとしたプレーを見せられればいいと思います」
右センター児玉樹(政経3=秋田工業)
ーー明日はどのような心持ちで臨まれますか。
「個人的には、復帰したのが慶応戦だったので、今年スタメンで出られることに誇りを持っています。いい緊張感をもってプレーしていきたいです。また上級生として下級生をリードしながら、自分の持ち味を出していきたいです。(ディフェンスに関して)慶応はあまり外に振ってくるチームではないので、自分たちがいつもやっているフィフティー、ラインスピードという面で自分がリードすることで、ペナルティーを減らせると思います。周りと積極的にコミュニケーションを取っていきたいです」
紀伊遼平(営2=桐蔭学園)
――明日の意気込みをお願いします。
「僕はアピールしなければいけない立場です。個人のプレーもチームのプレーもフォーカスしてAチームでやり続けられるようにがんばります。僕も衛さんはずっと憧れの人だったので(笑)。こうやってやれる機会があるというのはうれしいことですし、もし出たらそこでしっかりとしたプレーをして、自分のアピールもあるので、試合に勝つために頑張りたいです」
髙比良隼輝(政経3=長崎北)
ーー初戦・立大戦以来の紫紺です。
「そこからの練習試合の積み重ねで評価されたのだと思います。すごく嬉しいことではありますし、それと同時に緊張といいますか、番号の重圧は感じています。(出場機会があれば)僕の強みというのが、スピードを生かした決定力なので、どんな局面でも打破してトライまで持っていく強さを見せていきたいです」
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