
(46)関東大学対抗戦・筑波大戦 試合後インタビュー
ナンバーエイト箸本龍雅(商4=東福岡)
――試合の振り返りをお願いします。
「テーマが〝keep-working〟ということで、常に動き続けて、相手の体力を削ろうという意識で挑んだのですが、やろうとしているラグビーというのは実際できていました。その中でも悪かった点を挙げれば、自分たちのミスが多かったというところ、事前に共有していたブレークダウンのプレー精度を高めることができなかったというところです。他にも、いい球だしができなかったなどの反省点はありますが、全体的に見れば、やろうとしているラグビーはできていたので、良かったと思います。あとはトライを取り切る力を今後修正していきたいです」
右ロック片倉康瑛(法4=明大中野)
――MOM(マンオブザマッチ)に選出されました。
「セットプレーが良かったという点で選ばれたと思います。ラインアウトでも田森(海音・政経3=長崎北陽台)のスローイング、武内(慎・商2=石見智翠館)のジャンプがすごい成長してきています。その結果いいセットプレーにつながっているので、個人的なフィールドプレーとしてはまだまだやれる部分があると思います」
右ウイング小島昴(法4=明大中野)
――背番号〝14〟を渡された時の心境を教えてください。
「怪我でチームを離れていましたが、復帰することができて良かったです。一歩でも前に進むなど目立たなくても堅いプレーでチームに貢献しようと思って臨みました。(トライシーンに関しては)FWが大きくゲインをしてくれたおかげでたまたま自分が取ることができました。ただトライを取ることが試合の目標でもあったので達成することができてよかったです」
スクラムハーフ飯沼蓮(営3=日川)
――左センター森勇登(政経4=東福岡)選手が抜けた10分間、どのようなゲームメークを心掛けましたか。
「筑波の流れの時間が多かったのですが、焦らずにプレーしようという気持ちで臨んでいました。むしろこういう(ビハインドの)状況の方が、僕個人的には楽しいですし、チームとしてもいい経験になったんじゃないかなと思います。ゲーム全体でジャッカルもよく決まっていましたし、アタックもじっくり時間をかけて攻められました。このピンチを耐えれば、流れが明治に来ることは分かっていたので、負ける気は全くしませんでした」
右センター児玉樹(政経3=秋田工業)
――試合の中で意識されたことは何ですか。
「自分の役割であるゲインラインを取ることと、ボールキャリーで相手デフェンスを下げることを意識しました。特に後半は大外にパスを回していくなかでパスするまでの間を意識していました。(自己評価をすると)全体を通してコミュニケーションを取ることができ、良いアタックとデフェンスができました。75点ぐらいの出来でした」
山本龍亮(情コミ4=桐蔭学園)
――終盤型のスタートでした。
「チームを勢いづけるために自分に何ができるか。やることは分かっていたので、緊張というよりはワクワクの方が大きかったです。(トライシーンについて)自分のトライは最後までつないでくれたチームメートのおかげです。(トライ後、片倉選手が真っ先に駆けつけていました)普段から仲が良いので、普通に嬉しかったです。(最後に)全カテゴリーで勝利して優勝目指します」
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