
(41)新風~2020のルーキーたち~ 森山雄太「大学選手権優勝に貢献できる人物になる」
今年度も次世代の紫紺を担う若者たちが入部した。創部100周年を3年後に控える明大ラグビー部。本企画では、100周年を最高学年で迎えるメモリアル世代、計24名のルーキーに電話取材を行い、それぞれが4年間に懸ける思いを伺った。7月1日より連日連載していく。(※写真は本人提供です)
第21回は森山雄太(政経1=東福岡)のインタビューをお送りします。
――明大に進学した理由を教えてください。
「強い大学に行きたいと思い、ラグビーが有名な明大を選びました。大学選手権で優勝した姿がかっこよかったのも一つです。他大学からも声をかけていただきましたが、自分の意志で明大への進学を決めました」
――ご自身の強みはどこですか。
「ラインブレークです。とくにタックルや相手のスペースに走りこんでボールをもらうことが強みなのでもっと生かしていきたいです。また、98キロまで身体を大きくしながらも、走れる身体をつくり上げていこうと思っています」
――目標とする人物はいらっしゃいますか。
「ラグビーではいません。目標や尊敬する人を追いかけることはあまりしない人間だと思います。ラグビー以外だと、総合格闘家の朝倉未来さんです。自分を持っているところ、余裕があるところ、そして自信家であるので憧れです」
――4年間でやり遂げたいことは何ですか。
「大学選手権優勝を掲げています。また、大学選手権優勝に貢献できる人物になることです」
――自粛期間はどんな練習をされていますか。
「できることをやる、それだけです。自粛期間もきちんと起きて、決まった時間に3食食べるなど、基本的なことを徹底しています。規則正しい生活が人生を充実させるので。オンライン授業のスタイルが合っているみたいで、計画的にトレーニングに打ち込めていますし、充実しています」
[中村奈々]
◆森山 雄太(もりやま・ゆうた)政経1、東福岡高、182センチ・93キロ
福岡のおすすめスポットは地元の宗像市。東京とは正反対で山や海に囲まれた自然豊かでのどかな町でとても良いそうだ
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