
(39)新風~2020のルーキーたち~ 松下潤一郎「地道に頑張り、憧れた明治のFWとして試合に出場したい」
今年度も次世代の紫紺を担う若者たちが入部した。創部100周年を3年後に控える明大ラグビー部。本企画では、100周年を最高学年で迎えるメモリアル世代、計24名のルーキーに電話取材を行い、それぞれが4年間に懸ける思いを伺った。7月1日より連日連載していく。(※写真は本人提供です)
第19回は松下潤一郎(法1=筑紫)のインタビューをお送りします。
ーー明大に進学した理由を教えてください。
「明治といえばFWというイメージがありました。明治のFWに憧れて入りたいなって思いました」
ーートレーニングはどのように取り組んでいますか。
「自分の家の周りにジムがないので、高校の練習に参加させてもらって一緒にトレーニングしています。コンタクトはできないので、ハンドリングだったり、ウェイトトレーニングを中心に取り組んでいます」
ーー自分の強みとこれからの課題を教えてください。
「ラインアウトのスローイングやセットプレーが強みです。課題はフィットネスの部分ですかね。4年生はプロップでもバックス並みに走れる人もいて、すごく差を感じました。頑張らないといけないと思いました」
ーーポジションはどこを考えていますか。
「基本的にはフッカーで行くつもりです。ナンバーエイトも書いていますが、身長がないのでフッカーで勝負していきたいと思います」
ーー同期の印象のフロントローの印象を教えてください。
「今年はフッカーが多くて、もとさん(渡邊元隆・政経1=筑紫丘)だったり、尾白(大吉・営1=近大和歌山)だったり、そこと競争して頑張っていきたいと思います。(仲がいいのは)自分は結構人見知りするタイプで、もとさんは同じ福岡出身なので、仲良いです」
ーー大学生活はどうですか。
「法学部の勉強が難しいです。特にzoomで行われる授業で、当てられる授業だと答えられるかどうか心配で、冷や冷やしながら聞いています(笑)」
ーーコロナ自粛期間にハマったものはありますか。
「両親が仕事でいないので、お昼ご飯を自分で作っています。自分で料理をして、美味しくなるように工夫したりしています。簡単なんですけど、冷たいうどんが美味しくていいです」
ーー最後に意気込みをお願いします。
「まず今年は体づくりを頑張りたいです。地道に頑張って、ジュニア選手権から経験を積んでいきたいです。そしてゆくゆくは、紫紺のジャージーをきて、大学選手権で優勝したいです」
[田中佑太]
◆松下 潤一郎(まつした・じゅんいちろう)法1、筑紫高、172センチ・93キロ
最近ハマっているのはAmazonPrimeでドラマを見ること。おすすめは「深夜食堂」とのこと
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