
(58)箱根直前特集⑰ 前田舜平インタビュー
箱根まで残りわずか。夏以降、箱根予選会、全日本大学駅伝、11月の記録会と奮闘が光った下級生。エース・阿部弘輝主将(政経4=学校法人石川)ら4年生も、最後の舞台に向けてこのままではいられない。チーム一丸となり、5年ぶりシード権をつかみ取る。
今特集では、箱根に向けた座談会の模様や14日に行われた合同取材での選手コメントなどなど全24回にわたりお届けします!
第17回は前田舜平(政経3=倉敷)のインタビューです。(この取材は12月14日に行われたものです)
ーー今のコンディションはいかがですか。
「試合の結果があまり良くないので、そういう点では調子がいいとは言い難いですね。練習自体はできているので、悲観せずに箱根にしっかり合わせたいと思います」
ーー試合の結果が悪かった原因は何でしょうか。
「そうですね。練習もできていて、本番走れたので自分でもいまいち原因がつかみづらいですけど、おそらく精神的なものかなと思います」
ーー箱根が迫ってきていますが、現在の心境はいかがですか。
「昨年走ったので昨年よりは緊張感がないですけど、だんだん近付いてきたので試合に集中でき始めたかなと思います」
ーーチームの雰囲気はどうですか。
「全体的にみんな箱根に向けて集中し始めたので、いい雰囲気かなと思います」
ーー今練習で最も力に入れていることは何ですか。
「自分は長い距離が苦手なので、できるだけ粘ることを意識して走っています」
ーー箱根駅伝で生かせるご自身の武器は何ですか。
「昨年走った経験が一番の武器かなと思います」
ーー阿部選手はどのような主将だったですか。
「みんなに背中を見せて全体を引っ張ってくれるキャプテンだったと思います」
ーー箱根駅伝に向けて意気込みをお願いします。
「今回で2回目となる箱根なんですけど、昨年シードを得られず悔しい思いをしました。この試合ではしっかりシードを取ってみんなでいい思いで新年を始められるように頑張りたいと思います」
ーーありがとうございました。
[ソル ヨンファン]
箱根駅伝まで、あと5日。
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