（49）箱根直前特集⑧ 杉本龍陽インタビュー
箱根まで残りわずか。夏以降、箱根予選会、全日本大学駅伝、11月の記録会と奮闘が光った下級生。エース・阿部弘輝主将（政経４=学校法人石川）ら４年生も、最後の舞台に向けてこのままではいられない。チーム一丸となり、５年ぶりシード権をつかみ取る。
今特集では、箱根に向けた座談会の模様や14日に行われた合同取材での選手コメントなどなど全24回にわたりお届けします！
第８回は杉本龍陽（政経1＝札幌日大）のインタビューです。（この取材は12月14日に行われたものです）
ーー今シーズンを振り返っていかがですか。
「前半は中距離していて、夏合宿ぐらいからだんだん長い距離に移行していました。思ったよりスムーズに移行できたという感じです」
ーー箱根駅伝が近づいてきましたが、心境はいかがですか。
「そうですね。僕自身初めての箱根駅伝なんですけど、ずっと陸上を始めた時から憧れの舞台なので、走れたら自分に与えられた仕事をしたいと思っています。走れなかったとしてもしっかりチームのサポートして、チームのシード権獲得という目標に貢献したいと思います」
ーー今のチームの雰囲気はいかがですか。
「今日も全体ミーティングがあって、その中でシード獲得という目標をチームで共有していて、チームをいい感じにまとまってきていると思います」
ーー箱根駅伝で見せたいご自身の武器は何ですか。
「僕自身6区を走らせていただきたいですけど、6区は結構早いペースで下りを走ります。僕は高校時代から中距離もしていたので、早いスピードには対応できると思います。下りは本当に速くて転ぶか転ばないかのギリギリぐらいを滑ると思いますけど、そのギリギリで危ないところがたまらないなと思っています」
ーー現状で個人の区間順位はどうなると予想しますか。
「走ったことがないのでよく分からないですけど、目標としては区間10位以内でいきたいなと思います」
ーーライバル選手はどなたですか。
「同じ箱根駅伝メンバーに入っている1年生3人ですね。後はメンバーに入らなかったですけど、富田 (経営1= 八千代松陰)も一緒に練習していて強いので、他の1年生には負けたくない気持ちはありますね」
ーー箱根駅伝に向けて意気込みをお願いします。
「自分自身1年目で最初の箱根駅伝のメンバーに選ばせていただいたので、走ったことになると、しっかり自分のベストを出してチームに貢献したいと思います」
ーーありがとうございました。
［ソル ヨンファン］
箱根駅伝まで、あと９日。
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