
(70)全国大学選手権 準々決勝・関西学大戦 試合後インタビュー
フッカー武井日向主将(商4=国学院栃木)
――3週間空いた中での初戦でした。
「特に意識はしていませんでしたが、関西学大以上に準備する期間はあったので、この試合に対して、もっとしっかり準備できたと思います。気持ちをもっと入れられたのかなというのが反省です。これが大学選手権の難しさなのだと思います。関西学大の激しいファイトのところなど明大がやらなければいけないことを相手にやられてしまいました。そういう部分で受けてしまったということがこの結果だと思います」
――チームに焦りは見られましたか。
「正直そういう部分はありました。こういう展開の試合を対抗戦で経験していなかったということがあったので、焦りだったり気持ちのコントロールはチームとして苦労し田かなと思います」
左プロップ安昌豪(営4=大阪朝鮮)
――初戦の緊張感はありましたか。
「緊張はなかったですが、アップの時から独特の雰囲気があって、いつもとみんな様子が違うなとは感じていました。選手権なので、ノックアウトゲームで必死に来るのはわかっていました。リードされても焦らずできたかなと思います」
右プロップ笹川大五(政経4=明大中野)
――東海大戦に向けて意識することはありますか。
「今までとやることは変わりませんし、変えてはいけないと思います。ディティール、細かいところを突き詰めて、準備できればと思います。もう1回自分たちの強みを見つめ直したいです。東海大はFWが強いチームなので、そこで勝たないと勝てません。今日の良くないところを反省して生かして、最後の国立に向けてやれればいいなと思います」
右ロック箸本龍雅(商3=東福岡)
――課題はありますか。
「前半の入りから悪くて、我慢しなきゃいけない時間があるなっていうのは予想してはいました。ですが、だらだら相手の流れで続けてしまって、メリハリが課題です。個人的にはやはりブレイクダウン後の動きです。早く行きすぎたり遅く行きすぎたりして結局みんなと揃えることがディフェンスで出来なかったです。その結果スペースが空いて抜かれる場面が目立ちました。最初のトライもそうですけど、一体感を今日の試合であまり出すことができなかったかなと思います」
ナンバーエイト坂和樹(政経4=明大中野八王子)
――チームの雰囲気はいかがですか。
「大学選手権初戦ということで、気合は入っていました。でも、独特な雰囲気であることと、関西のチームに対して、少し受けてしまったところがあったので、そこは修正点です。とりあえず今日勝ち切れたことだけよかったです。今まで過去3試合は圧倒した試合が多かったですけど、接戦になった試合で学ぶことが多かったので、しっかりそれは次に向けて準備したいです」
スタンドオフ齊藤誉哉(文1=桐生一)
――初の大学選手権の感想をお願いします。
「緊張とか不安とかもありましたが、先輩方がいろいろとサポートしてくださいました。今日はいろいろなサインプレーを試すことだけに頭が入ってしまって、強いプレーという選択があまりできなかったです。まだまだですけどこれから頑張っていきたいです」
左ウイング山﨑洋之(法4=筑紫)
――トライシーンについて振り返っていただけますか。
「相手が上げてきて、被ってくるディフェンスしてくるのをわかっていたので、練習通り行けました。また、(射場)大輔(政経4=常翔学園)が相手にコミット、仕掛けてくれて僕にディフェンスが来なかったので、あれは大輔とゲインしてくれたFWのおかげだと思います。トライを取り切ったことが僕としてはよかったです」
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