(17)秋季関東大学1部リーグ戦直前インタビュー 上林直澄

2019.09.06

 9月7日に秋季関東大学1部リーグ戦が開幕する。春季リーグ戦3位、東日本インカレベスト4の成績を収め、来たる全日本インカレに向けてまた一歩チームとして大きな前進を誓う選手達。今回は秋季リーグ戦で活躍が期待される4選手を取材した。第4回はS上林直澄(法3=東亜学園)のインタビューをお送りする。

(この取材は8月30日に行われたものです)


――東日本インカレ後チームがバラバラでした。そのときを0とすると今はどれくらいですか。
  「最高が10までだとしたら今はプラス6くらいです。みんなしゃべるようになって、思っていることを言うようになりました。自分としても今まで三輪(大将・政経2=高川学園)としかバレーのことを話さなかったけれど、色んな人と話すようになって、意見を共有できるようになったかなと思います。特別誰かが変わったわけではないです。みんな同じくらい上に上がった(ボーダーライン上がった)感じです」


――実業団との練習試合もされていましたが、手応えはありますか。
  「夏の初めに体調を崩して、復帰したての最初は試合に出ていなかったんですけど、Vリーグのチーム相手でも引けを取らないというか、目線を上にしないで、対等な感じで戦えていたと思います。最後の方の堺ブレイザーズとの試合では、いつものプレーができていました(通用したことは)Aパスが返ったときの攻撃がほぼ決まっていたイメージがあります」

 ――夏に重点的に取り組んだことはありますか。
  「サイドアウトと二段トスを打ち切る練習を多くやりました。二段トスはセッターから見ていても打ち方がまだ甘いなと思うところがあります。でもサイドアウトに関しては、みんな集中して取りに行っていて、意識付けというか練習が身になっているなと感じています」

 ――秋季リーグではどんな試合をしていきたいですか。
  「春3位、東日本4位で中々上に行けていなくて、微妙なラインで、1位取りたいですし早大を倒したいです。そこ以外には負ける気がしないです。筑波大とかもいつも通りやっていれば勝てます。でもやっぱり早大はいつも以上の力を出さないとそう簡単には勝てないチームなので、内容も満足して、結果も付いてくるようなリーグ戦にしたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[藤山由理]

 

◆上林 直澄(かんばやし・なおずみ)法3、東亜学園、183センチ、82キロ

 

★応援に行こう★

大会名:秋季関東大学1部リーグ戦

日付:9月7日(土)対日大

場所:駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東急田園都市線駒澤大学駅、徒歩15分)

試合開始:11:00~