
(11)パラリンピックまであと1年! 競技体験イベントが行われる
東京パラリンピック1年前カウントダウンイベントとして行われたTOKYO2020 Let’s55(Go!Go!)。今回はパラリンピック全22競技の中からボッチャを含め、15競技、15種目が体験できる催しとなった。夏休みということもあり、会場には親子連れなどで賑わった。
◆8・24 TOKYO2020 Let’s55(Go!Go!)(墨田区総合体育館)
夏の思い出の1ページとなった。親子や兄弟で体験する方が多かったボッチャ。夏休み前に小学校で配られたプリントや、東京オリンピックID登録者に送られるメールで知った参加者が多く、競技体験を待つ列が途絶えない。ボッチャの体験が初めてだった小学生でも「ボールを投げるのが楽しかった」。老若男女問わずたくさんの笑顔があふれた。
一方で小学校の授業や他の催しを通じてボッチャ経験者も多数いた。ボッチャイベントを運営するNECの山本啓一朗氏も「ここ何年もの成果が出てる」と実感できるイベントとなった。
(写真:ボッチャを体験する国際パラリンピック委員会のケール副会長と親子)
来たる東京パラリンピックへ。開催まで残り1年となった。国際パラリンピック委員会理事の山脇康氏は「関係者の方からロンドン五輪の1年前よりも盛り上がっていると評価をいただいた。この勢いのまま盛り上げていきたい」と語る。8月23日からパラリンピックのチケットも抽選開始した。このようなイベント参加やパラリンピックを通じて、双方が理解し合える真の共生社会を目指したい。
[浜崎結衣]
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