(52)いよいよ夏休み! 春学期を振り返ろう対談 ~経営学部編Ⅳ~ 中野耀司×山隈太一朗
ゴールデンルーキーたちが入部して早4カ月余りが経った。慣れない環境でスケートと勉強の両立にも苦労しただろう。今回の対談企画ではそんな1年生と大学生活を知り尽くした4年生の学部ごとでの対談を行った。今回は経営学部の中野耀司(営4=横浜創英)と山隈太一朗(営1=芦屋国際)の対談をお送りする。
(この取材は7月31日に行われたものです)
――テスト期間はいつもより忙しかったですか。
山隈(以下:山)忙しさはそこまでなかったですが、追い詰められている感じはしました。高校の時の中間テストや期末テストはどれだけ気楽に受けていたのかと思うほどでした。大学では1回のテストに懸けるものが違います。心のどこかで高校の時はスケートで大学に行くという気持ちもあったので、あまりいい成績を取るという気持ちはなかったのですけれど、大学は別でスケートをやっているからといって、2年生になれるわけではないのでプレッシャーはすごいです。
中野(以下:中)テストができなかった時の絶望感は高校とは違いますね。
――中野さんはつらかった時期はありますか。
中:1年生の時がつらかったです。レポートとかもやったことなかったですし、本を読んで経営学的な観点で書くとなると、夏休みの宿題とは違い、最後の最後で一気にできないので、1年生が一番きつかったです。それが10000字だよ?
山:10000字はまだやったことないです。僕は3000字で心が折れました(笑)。書くことがないなとなりました。
中:むしろテーマを指定してくれた方がいいよね。「何文字はこのことを書く」とか。
山:テーマは決めて欲しいですね。レポートの授業で、テーマは自由で3000字があってそれは一番つらかったです。そもそも書きやすいテーマが見つからなかったです。テーマを決めてほしいなと思いました。
中:5000字をやっていると2000字は余裕で書けますね。昨日は2時間半で5000字を書きました。完全にマスターしてきました。これまでやってきた結果かなと思います。もう2000字とかは移動時間にパパッとやれますね。
山:土日は新幹線で移動しますけれど、その中でもパソコンを開いてやってました。
――クラスの人とは仲は良いですか。
中:親しくならないと難しいです。経営学部は1、2年次は英語をクラスでやるので、つながりはできますし、教えてもらわないとできないことばかりなので、仲良くないと厳しいです。体育会以外の友達と会うことは新鮮です。
山:大学入る前にいろいろな人から「友達を作れ」と言われていました。体育会の友達は話しやすいのですが、一般生には話しかけづらかったです。でも、頑張って全部の授業で喋りかけて友達をつくりました。
中:太一朗は愛されるキャラだと思います。パッと見たらスケートやっているようには見えないですし。
山:それは言われました!何も知らない子に何をやっていると思うかを聞いたら、最初はボクシングと言われました。理由は髪型だと言われましたね(笑)。他にはバスケなどです。スケートは言われてみればという感じでした。いいのか悪いのか分からないですけれど(笑)。
中:スケートという考えがあまりないです。「そんなのあるんだ」みたいな感じです。自分もサッカー部によく間違われます。でもそこからスケートで話が盛り上がったりもします。男だったらなおさら「え!すごい」となりますね。
[中野拓土]
続きは明日18日アップ予定です。
お楽しみに!
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