(51)いよいよ夏休み! 春学期を振り返ろう対談 ~経営学部編Ⅲ~ 中野耀司×山隈太一朗
ゴールデンルーキーたちが入部して早4カ月余りが経った。慣れない環境でスケートと勉強の両立にも苦労しただろう。今回の対談企画ではそんな1年生と大学生活を知り尽くした4年生の学部ごとでの対談を行った。今回は経営学部の中野耀司(営4=横浜創英)と山隈太一朗(営1=芦屋国際)の対談をお送りする。
(この取材は7月31日に行われたものです)
――競技と学校の両立は大変ですか。
山隈(以下:山)大変です。時間がないです。大学に入れば、もう少し時間があるのかなと思っていましたけれど、実際はそれほどないです。空き時間があったとしても課題に追われていることが多かったですし、トレーニングもあるので暇だと思うことはあまりなかったです。
中野(以下:中)練習には限界がなく、やればやるだけ良いですし、アルバイトのように時間が決まっているわけではないのできついとは思います。新横浜での練習も毎日あるので、毎朝練習して、1限があればそのまま行きます。授業の時間によっては練習時間を削っていますし、夜遅い5限、6限は練習があるので授業は入れられないです。テスト期間はレポートに時間を割かないといけないので、両立はきついと思います。
――1日の流れを教えてください。
中:平日は朝練が滑り終わった時間は基本的に2限なので、そこは1限に合わせて2限に行くなりして、2、3、4限を受けて1回家に帰るか直接リンクに行きます。1度帰る場合はすぐに準備して1時間しないうちに家を出て練習して帰ってくる頃は夜の9時や10時で、次の日も朝練があるという感じです。新横浜は土曜日が朝に練習があるだけでそれ以外はないので、その時間はバイトをしています。
山:僕も似たような感じで、朝練習して学校に行って帰ってきて練習行ってご飯作って寝るという感じです。土日は中京大学に行って練習しています。NTCがあるのでそこに練習しに行きます。バイトはしていないです。
――練習でリンクを使える時間というのは決まっているのですか。
中:一般滑走と貸切があって、貸切は朝と夜でクラス別で分かれていて、だいたい1つ45分や1時間などでそれが2回あります。朝の貸切が終わったら夕方くらいまで一般滑走があって夜になったらまた貸切が始まるので時間は決まっています。基本的には貸切の時間に練習をして、空いている時には一般でも滑ったりします。
山:でも一般の時間はあまり滑れないです。授業があったりして結局練習できないことが多いです。
――山隈さんは今一人暮らしですよね。
中:大変じゃない?ご飯とかどうしているの?
山:作っていました。最近はあまり作っていないです。家の下が定食屋でそこのおじさんが優しくて(笑)。
中:それは行っちゃうね。僕でも行っちゃうわ。
山:もう本当に止まらないです。だから部屋着で下に行って食べて帰るみたいな感じです。
中:寮みたいなの?
山:マンションみたいな感じなのですけれど、二階建てです。
中:それいいね。
山:本当に下が定食屋なのでリビングからご飯食べに行って自分の部屋に戻ってくるみたいな感覚でした。7月はほとんどそこで食べましたね。6月までは自分で作っていました。土日だけはそこに食べに行くみたいな感じでしたね。
[中野拓土]
続きは明日17日にアップ予定です。
お楽しみに!
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