(50)いよいよ夏休み! 春学期を振り返ろう対談 ~経営学部編Ⅱ~ 中野耀司×山隈太一朗
ゴールデンルーキーたちが入部して早4カ月余りが経った。慣れない環境でスケートと勉強の両立にも苦労しただろう。今回の対談企画ではそんな1年生と大学生活を知り尽くした4年生の学部ごとでの対談を行った。今回は経営学部の中野耀司(営4=横浜創英)と山隈太一朗(営1=芦屋国際)の対談をお送りする。
(この取材は7月31日に行われたものです)
――好きな授業、おすすめの授業はありますか。
中野(以下:中)3、4年生のスポーツマーケティング論という授業はスポーツ関係を扱ったマーケティングで、毎回「そうなんだ」と思うような授業です。1、2年生では体育が楽しかったですね。
山隈(以下:山)いや、僕は楽しくなかったですね。
中:テニスなどは楽しいと思ったけどな。
山:前期はジムだったので、おそらく後期は楽しいと思います。
中:ジムはやったことないな。自分はテニスなどのスポーツ系をやっていました。ダーツもあって楽しかったです。あとはレポートが多いので、レポート能力が嫌でもつきます。4年生になると、レポート課題で5000字が出ても楽だなと思うようになります。
山:5000字が楽ですか(笑)。
中:楽ですね。どんどん書けるようになるので、それは嫌でもやってきた結果かなと思います。
山:授業では経営学が面白いと思います。
中:それは自分も思います。
山:1番真面目に行っていました。難しいだろうなというのは分かっていて、高校の時と比べて真面目に授業を聞いて、スライドも見てやっていたので内容は分かりました。高校の時よりも実生活で触れることが多くて、現実とのつながりがありました。
中:素晴らしいですね(笑)。
――難しい授業はありますか。
中:必修はどれもきつい感じがします。経営学と近代経済学が必修のメインですけれど、その2人の先生はローテションで毎年変わっていて、自分が当たったのが厳しい年でした。その先生はレポートを確実に出していて、経営学はレポートを前期だけで15000字書いたので、ちょっときつかったです。経営学部でスポーツ入試を取り入れた先生がもう辞めてしまったみたいで、1年で30000字を書きました。
山:耀司くんほどレポートを書いてないのですけれど、きついと思ったのは英語です。クラスのレベルも高かったです。まず教科書を見た時にレベルが6あるうちの5とかでした(笑)。TOEICも受けましたけれど、そのスコアも全く関係なく、直訳しても意味が分からなくて、意訳を重ねて全体を把握しないといけなく、それがつらかったです。プレゼンテーションもあって、作ること自体は大変ではなかったのですが、内容がこれで当っているのかなと不安になりました。しかもクラスで体育会が僕だけだったので、他の子と比べると自分はきつかったですね。
――山隈さんは単位を取れてそうですか。
山:取れていると信じています。最終日だけつらいことになったので結果を見てみないと分からないですけど、おそらく1年生にしては頑張ったのではないかなと思います。
[中野拓土]
続きは明日16日アップ予定です。
お楽しみに!
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